2004年12月16日発売
無類のギター好きで知られる(?)ドリーム・シアター2代目キーボード・プレイヤーの4枚目。アラン・ホールズワースにジョン・サイクス、ザック・ワイルド。スティーヴ・ルカサーを迎え、ソリッドでハードなプログレを聴かせてくれる。メチャかっこいい!
VON GROOVEやMORATTIらのメンバーによる別バンド、ファイナル・フロンティアの通算3作目。30代以上の世代なら確実にヒットするであろうアメリカン・ロックを聴かせる。きらめくメロディや楽曲のスケール感が心地よい。ジャーニー好きにお勧め。
ブリティッシュ・メロディック・ハードの良心として貴重な存在である彼らの2年ぶりのアルバム。哀愁のメロを巧みに挿入し、いかにもヨーロピアンなメタルの質感を醸し出す。ハイ・トーン・ヴォイスもマニア心を刺激。バンドの成すべきことを見据えた手堅い一作。
イタリアン・ハード/メタルの雄による5作目。メロディアスな要素を多分に含んだ楽曲と、畳み掛けるようなスピーディかつパワフルな演奏がマッチした、躍動感あふれるサウンドを聴かせる。ボーナス・トラック(9)は『北斗の拳』テーマ曲のカヴァー。
筋肉少女帯やTheピーズ、レピッシュ、ブルーハーツ、電気グルーヴ、JITTERIN' JINNなど、日本のパンク・ニューウェイヴの先達の代表曲を現代のストリート・ロッカーがカヴァーしたトリビュート盤。参加ミュージシャンたちが一癖ある楽曲に翻弄されるさまが楽しい。
小学生・中学生のための、卒業のうた実用CD。古くから歌いつがれている卒業式の定番曲に加え、J-POPから生まれた新しい卒業のうたを2枚組に収録した完全コンピレーション。
GIVENCHYのフレグランス“LUCKY CHARMS”をイメージしてDJ KAORIが曲をセレクトした編集アルバム。カーティス・メイフィールド、アル・グリーン、ボビー・コールドウェルなどの艶のあるナンバーからは、フレグランスの色気が容易に想像できる。
デビュー作に続き、ゴンザレス鈴木のプロデュースによる2作目。(1)や(6)に代表される穏やかで和めるヴォーカルが最大の持ち味だが、難度の高いメロディで軽快にスウィングする(5)では技巧の確かさをアピール。(2)がジャズ・ワルツに編曲されているのは新鮮に感じる。
幅広い世代が楽しめる、異色のお正月コンピレーション・アルバム。「春の海」を始め、お正月にははずせない定番曲が、おめでたい雰囲気を高めてくれる。新年会でのBGMにいかが。
幽玄なギター・サウンドと、いびつな美しさできらめくメロディと、非日常の世界へ誘う浮遊感たっぷりの女性ヴォーカルと。力強いオルタナティヴ・ポップ感覚にあふれた名曲(1)をはじめ、粒揃いの楽曲を揃えた充実作。もっと知られるべき逸材なり。