2004年4月21日発売
タイム・マシーンタイム・マシーン
ドイツのベテラン・メタル・バンドの8作目。ピンク・クリーム69のドラムをゲストに招いたサウンドは哀愁のメロディをブレンドさせた懐かしすぎるほどの王道の手法で、歴史の重さを感じさせる。レトロと言ってしまえばそれまでだが、一聴の価値はあり。
spitting kissesspitting kisses
すでにKEN YOKOYAMAのツアーのオープニング・アクトで、大注目のこのバンド。ピザ・オブ・デスらしからぬ屈託ないギター・ポップと明るいメロディに驚きつつ、英語詞をじっくり読むとやはりハイスタ譲りの青春と哀愁がそこに。いきなり名盤かも。
DUNE 10th Anniversary EditionDUNE 10th Anniversary Edition
デビュー10周年を記念して、93年にリリースされたファースト・アルバムに3曲のボーナス・トラックを加え再発。もちろん、デジタル・リマスタリング済みということで、音域の妙など再発見がいろいろとあり面白い。また、昔からラルクは老成していたのだと実感。
RAW LIFE MUSICRAW LIFE MUSIC
The telephone king〜The telephone trioで活動していた、ベネズエラ生まれのシンガー/ギタリストのデビュー・アルバム。YUKIへの曲提供でも知られる。ダンス・フロア対応のフォーキーなサウンドが、自分自身のカラダから自然にあふれるのが魅力。
スピリチュアル・モーメンツスピリチュアル・モーメンツ
世界をリードした70〜80年代のJ-ジャズにおける最大の収穫は、パーカッショニスト富樫の“誕生”だった。ブラックホールに向かうレイシー、ベースの可能性を追いかけていたカーター。フリーな精神が交錯する瞬間を捉えた稀有な作品。