2004年4月21日発売
入手困難だった91年の8thアルバムを復刻。カシム・サルトンの脱退で3ピースとなったブラックハーツが、リプレイスメンツのポール・ウェスターバーグらをゲストに迎えて完成させた佳作だ。
入手困難となっていた93年の“裏ベスト”を復刻。ピストルズと共演した「アイ・ラヴ・ロックンロール」や女性パンク・バンドL7との共演ライヴ「チェリー・ボム」など、貴重な未発表音源集。
94年の9thアルバムを復刻。「ゴー・ホーム」「スピンスター」ほか、ビキニ・キルのキャサリン・ハンナとの共作が多く、原点に戻ったようなサウンド。パンク・ファンにもお薦めだ。
ジャンル
入手困難だった95年作を復刻。ヴォーカルのミア・ザパータを殺人事件で失ったシアトルのパンク・バンド、ザ・ギッツとジョーン・ジェットとの共演アルバムで、印税は捜査資金に寄付された。
大阪アンダーグラウンドの雄、これでついにメジャー・デビュー。ヤング世代屈指の超個性派トラックメイカー、BLの作るサウンドの濃さ&重さは比類なく、シュガーレスな凄みを聴かせる5MCの存在感もタダモンじゃない。無邪気なほどにヒップホップ。
結成40周年を記念して、米のR&B界の若手スター、UKのジャミロクワイやリサ・スタンスフィールド、果てはセネガルのユッスー・ンドゥールまで招いて、名曲の数々を再演。オリジナルの味わいを活かしたもの、思いっきりヒップホップなものなど多彩で楽しい。
18歳の時に「音頭 だんご三兄弟」でデビュー、大塚文雄に師事し本格的に民謡を学び、現在三味線の藤本流で師範を取得した大塚美寿々。81歳とは思えない若々しい味わいを聴かせる。
明治42年に長野県に生まれ、高等女学校3年の15歳の時に自ら命を絶った無名の少女詩人・清水澄子。遺稿集『ささやき』が話題となり、現在再評価を得ている彼女の詩を紺野美沙子が朗読。
ツイン・ヴォーカル5人組のファースト・フル・アルバム。エモーショナルなメロディのラウド・ロックと、同期もののプログラミングを融合させたミクスチャー・サウンドが基本。ロカビリー風やドラムンベース風、アコギのバラードなどもあり、アプローチは多彩。
大ヒット・アニメ『テニスの王子様』の主役、越前リョーマ役でも人気の皆川純子の2ndマキシ。カップリング曲は声優としても参加しているPS2の『Remenber11』のエンディング曲。
ラビリンスを脱退したギターのオラフ・トーセンを中心とするイタリアン・ドラマティック・メタル・バンドの3rd。ヴォーカルをはじめ、3人の新メンバーを加えて制作。イタリア・メタル好きは注目。
「おんな川」「湯けむりの宿」に続く西方裕之のシングル。タイトル曲は前2作の路線を踏襲した抒情性ある哀愁艶歌。カップリングは、出身地である佐賀県唐津市の観光協会とタイアップした曲。
江利チエミ23回忌記念全集。シングル楽曲を中心に、ライヴ音源や未CD化音源などの貴重な音源で構成された6枚組BOX。遺族提供の写真を多数使用した豪華歌本も付き、ファン注目の作品だ。
香港のシンガーがアメリカのポップスやスタンダードを英語で歌ったカヴァー集。爽やかな声とナチュラルな歌い方はカントリー寄りのアレンジと相性がよく、(2)や(10)で持ち味が十分に生きている。スロー・テンポで一語一語をしっとりと大切に歌う(1)もみずみずしい。