2004年5月21日発売
縦横無尽にカヒミ流ポップを展開した充実作。小山田圭吾との久しぶりの共演もあり、質と志の高いサウンドを堪能できる。難解かな、と眉をひそめたところで、ばっちりのタイミングでキャッチーなナンバーが顔を出すところが憎い。
エルヴィス・コステロの初期作品がボーナス・ディスク付き、リマスター盤でリリース。ニック・ロウがプロデュースした、記念すべきデビュー・アルバム。77年発表。
エルヴィス・コステロの初期作品がボーナス・ディスク付き、リマスター盤でリリース。ホーン・セクションや黒人女性コーラスが参加したR&B/ソウル色濃いアルバム。83年発表。
スピリチュアル・ベガーズで名を上げたヴォーカリストを中心としたスウェーデン産ドゥーム・メタル・バンドのセカンド。ただ、ドゥームと言ってもサザン・ロックにも共通する泥臭いサウンドを特徴とし、かなり聴きやすいサウンドに仕上がっておりマニア以外にもお勧めだ。
シアリング&トーメは80年代以降、多くの作品をコンコードに残してきた黄金のコンビ。82年にライヴ録音された本作は、なかでも屈指の内容を誇る一枚。有名スタンダードを次々と歌っていく様子は、まさに第一級のエンタテインメント。第25回グラミー受賞作のxrcd版。
ロージーの代表作としてあまりにも有名な85年録音のバラード集。バックはウォーレン・ヴァシェ、スコット・ハミルトンなどコンコード・オールスターズ。これまで何度も発売されている人気盤だが、本作はオリジナル・マスターから直接カッティングした高品位24bit xrcd。
カーメン・マクレエはコンコードに4作品を残した。その最初の一枚で、ピアノのジョージ・シアリングとのデュオによるバラード集だ。(5)は珍しいデュエット、(10)はシアリングのヴォーカル・ナンバーでカーメン不参加。熟成の優雅な味わい。高音質のxrcd盤。