2004年6月発売
ザ・キュアーザ・キュアー
ゴスの神様が放つ4年ぶりの13作目。激重音楽の芸術家ロス・ロビンソンのプロデューサー起用は一見意外だが、硬いギターの音が軋む混沌のなかでロバート・スミスの歌の奇矯さや突出性を際立たせる扇情サウンドに納得だ。“今”という時代とザ・キュアーの見事な融合だ。★
風のおもかげ風のおもかげ
問題提起の社会派作品であった前作『夢の轍』とは趣を異にした83年発表作品。身近なテーマを題材にした「甲子園」や、普遍的な想いが込められた「祈り」など、清涼感あふれる美しい楽曲が並ぶ。
Glass AgeGlass Age
“青春”をテーマに掲げ、発売当時に新感覚のフォーク・アルバムと絶賛された84年発表作品。さだレパートリーに欠かせない、「桜散る」や「名もない花」といった瑞々しい楽曲群。