2004年発売
『歌謡紀行〜東尋坊〜』『歌謡紀行〜鳥取砂丘〜』に続く日本全国旅行企画アルバム第3弾。シングル「鳥取砂丘」や「釧路湿原」をはじめ、“旅”や“地名”をテーマにしたカヴァー曲を収録。
望郷演歌の二大巨頭の競演で、前半7曲が千昌夫、後半7曲が吉幾三の担当。ニ人とも東北出身だからというわけではないが、望郷といえば北の国のイメージ。唄の巧さでは定評のあるニ人だけに、哀愁に包まれて独りしみじみ北の故郷を思うにはピッタリ。
メジャー・デビューとなるミニ・アルバム。匂い立つような妖しい色気とソウルフルな節回しで、独特のクールな質感をもったヴォーカルが魅力の人だが、堀江博久のエレクトロニカ的トラックはその声を最大限に生かしている。特にタップ・ダンスを取り入れたアイデアが見事。
KEN LLOYD(vo)とINORAN(b)によるFAKE?のサード・アルバム。キャリアを上手く昇華している二人だが、楽曲構築の巧みさは本作でもずば抜けている。既存のロックのフォーマットのよさを認識しつつ新たな次元へと踏み込んでいく。音空間の広がりがいい。★
勢いがあり、ときには挑みかかってくるような激しい情熱も露わにするが、決して金切り声をあげず、妙に深刻ぶったりもしない。歌心にもあふれているが、大家のように悠然と構える姿勢も感じさせるし、この人、案外な大物かもしれない。この次は何が出るのだろうか?
1972年生まれのボラーニは、伊ジャズ界を代表する期待の若手ピアニスト。ヴィーナスからの通算4枚目にあたる本作は、第1弾『ヴォラーレ』の続編というべき、祖国のクラシック&ポピュラーの名曲集。さらにチェット・ベイカー風の渋いヴォーカルも、全編で披露している。
ブラジル産メタル・バンドのフルレングス・デビュー・アルバム。メロディックでドラマティックなそのサウンドは、ヨーロッパのパワー・メタル・バンドからの影響が顕著ながら、勇壮なる叙情味を乗せた抜群の疾走感は、同系バンドの中でも随一と言えよう。
ボサ・ノヴァのメロディを取り入れながらもパンキッシュなサウンドで、本国ブラジルで大ヒットとなったミクスチャー系バンドのアルバム。アンダーグラウンドな雰囲気あふれる不思議な作品だ。
イルマ・レーベルの人気ファンク集団、ジェスト・ファンクのユニットであるスタト・ブラドのリミックス・アルバム。イルマ周辺のリミキサーたちによる、ボローニャ系サウンドを存分に楽しめる。
97年にローマで設立されたレーベル、ファンキー・ジュースのコンピレーション。本作はタイトル通り、クラブ系ブラジリアン・ミュージックとアシッド・ジャズ・サウンドが詰まっている。
ポップな輝きに満ちた楽曲が魅力の3ピース・バンド、アナログフィッシュ。本盤は、インディーズ時代にリリースした2作品『世界は幻』『日曜日の夜みたいだ』をリマスタリング収録した初期の集大成。