2004年発売
前半はアフロ・キューバン・グループならではの曲で構成され、後半はお馴染みの「無口な夏」「ヨコハマ・レイニー・ブルー」など歌謡性の高いナンバーとなっている。松平直子のヴォーカルを生かし、ペドロ&カプリシャスの両面性を存分に発揮している。
こういう人を指して“和魂洋才”などと言うのだろう。音の中にスペースをたっぷりおいて、そこへ人の心をいざなう昔からの和的センスは、いまだにあらゆる人に通用する力があるのだと感心した。あの「Everything」の作曲者と知って二度感心。才人だ。★
72年発表のCBS移籍第1弾で、通算3作目。マイルス・デイヴィスやブレッドのカヴァーなども収録され、従来のソウル・グループにはない独特のファンク・フィーリングが横溢するアルバムだ。
前作の流れを踏襲しつつも、ヴォーカルを全面に押し出し、より洗練させた音づくりを試みた通算4作目(73年発表)。アフロ=ラテンのリズムを導入し、EW&Fの方向性を決定付けた傑作といえる。
大ヒット作『暗黒への挑戦』に続く本作は、EW&F初のライヴ+スタジオ録音によるアルバム(75年発表)。彼らの音楽シーンにおける位置を確立した記念碑的ライヴ・パフォーマンスが味わえる。
74年発表の通算5作目。ソウルのスーパー・グループとなるアースの第一歩といえるヒット・アルバムで、ジャズ・ファンクの要素を色濃く取り入れた、モーリス・ホワイトの自信みなぎる傑作だ。
『黙示録』から1年半ぶりに発表された80年作品で、当時はLP2枚組で発売された。「世界で最も楽しいヴァイブレーションは微笑みの波動だ」というコンセプトに基づく、70分にも及ぶ大作。
EW&Fのリード・ヴォーカリスト、フィリップ・ベイリーが、フィル・コリンズのプロデュースで発表したソロ・アルバム(84年作)。2人の共演曲「イージー・ラバー」をはじめ、ポップな佳曲揃い。
EW&Fのリーダー、モーリス・ホワイトの初ソロ・アルバム(85年作)。モーリスがヴォーカリストとしてのスタートをきったといえるアルバムで、珠玉のバラード「アイー・ニード・ユー」は最高。