2005年10月19日発売
マイルス初のゴールド・ディスクとなった1969年録音の名盤。ロックや電子楽器、ポリリズムなどを採り入れたことでその後のフュージョン・ジャズを導いた彼の最高傑作のひとつ。20世紀の音楽史に残る革命的作品。
制作・出演
ウェイン・ショーター / ジョン・マクラフリン / ジョー・ザヴィヌル / チック・コリア / デイヴ・ホランド / トニー・ウィリアムス / ハービー・ハンコック / マイルス・デイヴィス名盤『ビッチェズ・ブリュー』の半年前に録音されたアルバム。ショーターからハービー、チック・コリアなど、その後のエレクトリック・ジャズ〜フュージョンをリードするメンツが顔を揃えた充実の1枚。
上方落語の重鎮、桂文枝の貴重な音源を収録。1980年7月31日、大阪でのスタジオ録音で、「堀川」は、歌舞伎で知られた名作「近頃河原達引ー堀川」の、「大丸屋騒動」は「伊勢音頭恋寝刃」の、それぞれパロディ。
上方落語の重鎮、桂文枝の貴重な音源を収録。1980年5月13日、大阪でのスタジオ録音で、文枝の他の追随を許さない十八番「たちきれ」は、色里を舞台にしっとりと人情の美しさを語る。
スクリャービンのピアノ・ソナタ全集での快挙後、12年にわたる長大な演奏計画を発表して演奏家としての充実ぶりを示している彼女。デビュー以来ずっとそばにあったショパンを今録音するのに、大きな動機があったことを、抑えた表現が雄弁に語る。濱田滋郎のライナーの熱さも嬉しい。
ヒンデミットの作品の中では有名で親しみやすい3曲が選ばれている。サロネンと手兵ロス・フィルによる、精緻でダイナミックなアンサンブルが、ヒンデミットの音楽世界を、活きいきと描いている。
ケイコ・リーのアルバム・デビュー10周年記念ベスト盤。ファンの声を反映した選曲を中心に、CM曲や映画主題歌、さらに他アーティストとのコラボレーション作品など、オリジナル・アルバム初収録曲も満載。
通算3枚目となる本作。とにかく(2)を聴けば、このバンドをジャズ・ロックとカテゴライズするのが何の意味のないかわかるハズ。ミニマルっぽいビートにひたすらリフレインしながら徐々に壊れていくピアノ。こりゃもはやテクノですな。快作にして怪作!★
奇才フィオナ・アップル、6年ぶり待望のサード作。流行の音楽スタイルとは無縁の地点で鳴るエレガントでノスタルジックで近未来的でもある珠玉のメロディとアレンジの素晴らしさは当然ながら、オーガニックな彼女のヴォーカルも絶品。文句なしの傑作。
季節を彩るインスト・アコギ・デュオ、DEPAPEPE。今作は、秋・冬を彩るミニ・アルバムで、ちょっぴり切ない情景や人恋しい想いなどを、爽やかなギター・サウンドで巧みに表現している。