2005年10月発売
How Many More TimesHow Many More Times
セカンド『Nothin' But Sausage』からの先行シングル。ライヴのために結成したKEN BANDとの共同作業から生まれたのは、前へ前へと突っ走るハイスタ直系の高速メロディック・パンク感覚。走って走って10ccのパンク・カヴァー(4)で締める。シンプル。吹っ切れたのか。
イン・ザ・ミスト・オブ・タイムイン・ザ・ミスト・オブ・タイム
発売元
ピー・エス・シーボストンを拠点に活動する新進ピアニストのデビュー・アルバム。テナー・サックスを加えた自己のカルテットによる吹き込みで、全9曲のオリジナルからは新鮮なピアノ・タッチがあふれている。
HAKATA RECORDS Presents The Battle Of The Band vol.0 featuring 10 SoldiersHAKATA RECORDS Presents The Battle Of The Band vol.0 featuring 10 Soldiers
日本ポップス界の影のフィクサー、桜井鉄太郎が地方発の新レーベルを興した。博多〜福岡のアーティストを中心とした新人紹介と古き良き洋楽ポップス〜ロックの再生を兼ねたモノ。絶妙の選曲とアレンジで聴かせるが、アーティスト・カタログとしてはちょっと弱い気も。
a huge mistakea huge mistake
97年結成の3ピース。アメリカのロック・フェス参加や映画サントラに楽曲提供など活発に活動を続け、今作が3作目。激しいギター・ロックを、メロディアスかつエモーショナルにアレンジ。男女ツイン・ヴォーカルが音全体の深みを出し、艶っぽさを引き出している。
ビフォア・ザ・ブラックアウトビフォア・ザ・ブラックアウト
ドライヴ・スルー所属の4人組のアルバム。メンバー交代から間もないが、バンド・サウンドはタイトにまとまり、持ち前のエモーションやキャッチーさもダイレクトに伝わってくる。もちろんTHE BOOMの日本語カヴァー(15)も、ポップ・パンクに昇華。
トーク・ライク・ブラッドトーク・ライク・ブラッド
オレゴン州ポートランドの三人組、31ノッツの日本デビュー盤。ヨレヨレなプログレというか、ヘタレなアート・ロックというか。ヘタクソなヴォーカルも○。インディ・ロック好きにはたまらないサウンド。ボーナス・トラックとして4曲(日本ツアーからも2曲!)収録。