2005年10月発売
制作・出演
サンティアゴ・ジャコッベ / ジーン・パーラ / スティーヴ・グロスマン / ストーン・アライアンス / ダニエル・ビネリ / ドン・アライアス / ホセ・マリア・ロリエンテ / ロベルト・ヴァレンシア発売元
究体音像製作所ジャズ・フュージョン界のスーパー・ユニット、ストーン・アライアンスが1977年にリリースした作品。アルゼンチン・タンゴの哀愁を帯びたメロディ、グロスマンのパワフルなブロウ、そして華やかなラテン・リズムが炸裂。
大阪を中心に活動している三人組の4枚目のミニ・アルバム。キーボード、ギター、ベース、ドラムというシンプルな構成から生み出されるソウルフルで都会的なサウンドと、城領明子のムーディなヴォーカルは、心が癒されるような親しみやすさを持っている。
“STARTING OVER”というとジョン・レノンを思い浮かべるが、音楽性から見てジョンの影響を受けたバンドではなさそう。ポップなチューンもあるが、基本はハード・ロックで歌詞はすべて英語。むしろ70年代前半のブリティッシュ・ロックを彷佛させる。
山口百恵の引退25周年記念盤。1974年から1977年にかけてのオリジナル「赤いシリーズ」放送時にシングルで発売されたテーマ・ソングを集めたコレクションCDで、サントラ盤からのテーマ音楽も収録。
広島生まれ、京都在住のエレクトロ・アーティストが98年にリリースしたファースト・アルバムの再発。ボーナス・トラック1曲がプラスされている。静かで胸騒ぎのする、シンプルでいて複雑なエレクトロ・サウンドはまったく新鮮さを失っていない。
前作から2年ぶり、7枚目のアルバムにあたる本作は、ニューウェイヴという音楽が、何をもって“ニュー”であるのか、がわかる希有の傑作。より鋭利になった、耳をつんざく突き抜けた独創性を持つ音塊&エレクトロニクスでロックンロール! ファンタスティック!★
ゴスペラーズ一員の初ソロ作。得意のファルセット歌唱が甘美に響き渡るソウル/R&Bナンバーのみならず、夏川りみとのデュエット(6)でも伸びやかな歌声の魅力を放散。終始メロウに攻め倒す必殺バラード(7)に、今宵もどれだけの女性が泣き腫らすのであろうか。