2005年12月21日発売
ソウル〜ディスコ風のアレンジを取り入れた表題曲が全米1位を獲得するなど、計3曲の大ヒット・シングルを生み、アルバムとしても初の全米1位を獲得した4作目。重厚なサウンド・アプローチが強化された実り多い1枚。
イーグルスを代表する名盤。前作で脱退したバーニー・レドンに代わってジョー・ウォルシュが加入。有名な表題曲を筆頭に、レゲエやファンクのリズムを取り入れるなど、サウンド面でのさまざまな試みも面白い。
オリジナル活動時最後のツアーとなった80年の公演を中心に構成されたライヴ・アルバム。出世曲「ホテル・カリフォルニア」で始まり、デビュー曲「テイク・イット・イージー」で締めくくるベスト盤的な作品。
85年発表の3作目。プリンス的なサウンド・アプローチが斬新な(1)や、全米No.1に輝いたスロー・バラードの代表曲(5)など、フィルの魅力を存分に味わえる。旧友ピーター・ガブリエルがコーラスで参加するなどゲスト陣も豪華。
プロデューサーにヒュー・パジャムを再起用し、フレイミング・ユース時代の旧友ロニー・キャリルなど、気心の知れたメンバーで録音した明るいサウンドが印象的。
ジャクソン・ブラウンとの共作曲で幕を開ける記念すべき1st。プロデューサー、グリン・ジョンズによってロンドンで録音された作品で、単なるアメリカン・ロックではないバンドの方向性が早くも感じられる。
アレンジも含めた選曲はベタなのだが、現代的なクールな感性とロマンティックで叙情的なハートのバランスが絶妙で、チェロの魅力全開なのが何と言っても聴きどころ。年齢的にはもう若手ではないけれど、これからの活躍を期待したい大器。ロマン派のソナタが聴きたい。
なんとCD8枚で、200曲も入れてしまったベスト盤。有名なクラシックの曲はおおむね収録している。テレビ、映画で使用された楽曲も満載で、多くの人に楽しめる内容。演奏者も一流を揃えた、納得のBOX。