2005年12月発売
熱血大河“犬”アニメ『銀牙伝説WEED』(原作・高橋よしひろ)と怒髪天がコラボレート。怒髪少年少女合唱団とともにたぎる想いを熱くぶつけるオープニング(1)、スケール感と友情に満ちあふれたエンディング(2)に込められた漢(おとこ)の魂!
2006年に音楽活動30周年を迎えるCharのアルバム。先行シングル「Piano」同様、芝浦の期間限定プライベート・スタジオで録音された集録曲全曲が、テクニカルでエモーショナルなギター・サウンドで堪能できる。
素朴なフォーク・ソングから都会的なシティ・ポップスまで、70〜80年代の音楽シーンの変遷を体感できる3枚組コンピ。オリジナル・アルバム未収録ヴァージョンが収録されているなど、その選曲の妙にも注目したい。
デビュー25周年を迎えたロックンローラーのオールタイム・ベスト盤。発表順に曲が並べられているので、ブライアンの変遷を再確認できる。時代が変化していくなかで、彼がどういう気持ちでロックしてきたかと想うと、胸が熱くなる。新曲も収録、充実の2枚組だ。
NHKで収録された高座からひとり1枚でセレクトをしたシリーズ。三人は故人だが、残りは現役ばりばりの噺家中心。「こないだのあの人、面白かったね」くらいの軽いきっかけで、買えるCDというのが売りなのだろう。滑舌とテンポで聞かせる米丸は3作とも新作。歌丸は、やり手の少なくなった古典を語る。師匠遊三の貫禄に対し、弟子小遊三は軽みで勝負。復活が望まれる円楽は、80年代の高座を収録。新作勝負でクセの強い円歌、物真似上手な馬風と、渋いところが続く。重鎮の金馬は、なぜかおならの噺「転失気」を収録。かつての茶の間の人気者、円蔵は個性でゴリ押し。今や押しも押されぬ名手、小三治、20年前の高座でも一気に引き込まれる。扇橋は端正な語り口が魅力。木久蔵は、古典の基礎があることを証明。権太楼も地味ながら昔日の空気を伝える名人。川柳のやけっぱちジャズ落語は異色そのものだ。志ん輔は志ん朝亡き今、貴重な継承者で、大事にしたい。ここからは故人。痴楽は60年代の高座を収録だが、時代を超えた面白さがある。2004年、2005年と相次いで亡くなった文治、文朝。ともに古き良き落語を残す噺家だった。
落語CDの定番「NHK落語名人選」の新ヴァージョン。落語芸術協会の5代目会長である桂歌丸。人気TV番組『笑点』の顔としておなじみの、歌丸の真骨頂を堪能できる。
人気TV番組『笑点』の司会者として有名。七代目立川談志、三代目古今亭志ん朝、五代目春風亭柳朝(亡くなってからは橘家円蔵)とともに“四天王”と呼ばれている円楽による演目。