2005年1月発売
アルバム『ジャズ&スタンダード』『ナット・キング・コールをしのんで』『薔薇色の人生』からセレクト。化粧品「ノエビア」のCMでおなじみの「魅惑のワルツ」ほか、ひばりのジャズ・ヴォーカルが堪能できる。
インディーズで一部話題となっていた歌姫のメジャー・デビュー・シングル。cobaによるアコーディオンと本人のアコースティック・ギターを中心としたシンプルな構成で鳴らされる極上のダンス・ナンバーは、聴き手をご機嫌な気分にさせてくれる。
大阪で人気のバンドの初アルバム。全体の雰囲気はフォーキーだが、歌謡曲風の譜割りが明確で物語性の高い歌詞がちりばめられて面白い。はっぴいえんど節と筒美京平風のポップスが同時に楽しめる贅沢な一枚。愉快さと切なさを往き来するツイン・ヴォーカルも魅力。★
実に1年10ヵ月ぶりのシングルは、エリック・クラプトンが作り、小林武史がアレンジ、日本語詞を竹内まりやが手掛けるという豪華な作家陣が発売前から話題を呼んだ。イントロからクラプトン節満載だが、間奏のギター・フレーズは面目躍如。(2)は1月発売なのになぜかクリスマス・ソング。
人気お笑いコンビさまぁ〜ずがライヴでネタとして行ってきたバンドのデビュー・アルバム。中途半端な音楽を演奏するのではなく、あくまでネタとしての作品集。笑いだけでなく彼らのネタの奥深さも味わえる秀逸なアルバムだ。
94年のデビュー以来リリースされた32枚のシングルのうち、バラードだけを厳選したベスト盤。活動10年という節目にふさわしい充実した内容で、GLAYファンのみならずJ-POPファンなら誰でも聴き覚えのある楽曲が満載。
毎年一作のペースで発表されているビル・チャーラップのトリオ第4弾。リリカルなバラードを弾かせれば天下一品なのでバラード中心の選曲だが、アップ・テンポな「ザ・マン・アイ・ラブ」や、ミッド・テンポの「スリーピング・ビー」でも十分聴かせる。