音楽むすび | 2005年3月30日発売

鈴木ヒロミツ、星勝ら5人によるモップスの71年3rdアルバム。阿波踊りとロックを融合させたタイトル曲やインパクトの強い「月光仮面」など、モップス流のサイケデリック・ロックも完成間近なことが窺える一枚。

1968年、加藤和彦・北山修・端田宣彦の3人により発表された“フォークル”唯一の正式なスタジオ・アルバム。歌謡曲とは一線を画していた彼らの音楽は、今日のJ-POPの始まりとさえ言われる。歴史に残る記念碑的作品。

自動車のテレビCMで使用されたナンバーを集めたコンピレーションCD。CM制作スタッフが育ったであろう80年代の洋楽ヒット曲が多く、30代のリスナーには懐かしい内容。耳なじみのある名曲ばかりが楽しめる。

95年の初ソロ・アルバムにライヴ音源3曲のボーナスを加え、リマスタリングしたもの。全曲カヴァーで、手練手管のミュージシャンによるフュージョン寄りのファンキーな演奏に乗せて、佐藤は英語でノリのいいヴォーカルを聴かせている。彼のAOR指向がよく出た作品。

英国ブライトンを拠点に活動する5人組ロック・バンドのラフ・トレードから発売された『ディクライン・オブ』に続く2ndアルバム。オーソドックスなブリティッシュ・ロックと、破天荒はパワーが心地好い。

ユーロビートに乗る日本のポップス“J-EURO”のミックス・アルバム。SPEEDやMAXなど、80年代からの往年のヒット曲を網羅。馴染みあるメロディゆえに、ユーロビートの入門書としても価値がある。