2005年3月発売
74年12月発売作品。スタッフ、ミュージシャンもすべて外国人、ロンドンでレコーディングされ、ヨーロッパ一斉発売された全編英語詞のアルバム。ソリッドでストレートなロックンロールが聴ける。
75年12月発売の通算10枚目のアルバム。本人出演で大ヒットとなったドラマ『悪魔のようなあいつ』主題歌「時の過ぎゆくままに」が収録されたヒット作。ミッキー吉野や大滝詠一、加藤登紀子などが参加。
76年4月発売作品。パリ・レコーディングのフランス語ヴァージョンと、ロンドン・レコーディングの英語ヴァージョン、東京レコーディングのヒット曲2が収録された異色作。不思議な世界が堪能できる。
77年発表作品。レコード大賞を受賞した大ヒット曲「勝手にしやがれ」をはじめ、「サムライ」「憎みきれないろくでなし」と代表曲やCMで使用された「あなたに今夜はワインをふりかけ」などが収録。
小僧然としたルックスとは裏腹に、ビターな声や小粋なアレンジ、絶妙なストリングスで、若年寄ぶりを発揮していたメジャー・デビュー作。本盤は映画『ブリジッド・ジョーンズの日記』主題歌(15)などのボーナス・トラックを加えたスペシャル・エディション。
ウキウキとした気分にさせてくれる“春”をテーマにしたコンピレーション。ビー・ジーズやアバ、キーンの全米No.1シングルをはじめ、CMやTVドラマなどでお馴染みの楽曲を中心に、新旧ヒッツが収録。
ジャズ・ヴォーカルの女王のひとり、サラ・ヴォーンがマーキュリー最後期に吹き込んだユニークなポップ・アルバム。CMで起用され話題となったタイトル曲や、ビートルズ、バカラック楽曲を収録。
新編成で臨んだ5枚目のアルバム。タイトルが音の意志を語るかのように、マッシヴな音塊がうねりを上げるだけで、それはヘヴィ・メタルの強い文脈を持ってしまう。サンバなどの遊びが入りつつも、一途なまでにヘヴィ・メタルを追求する姿がそこにはある。
すべてのシングルと代表曲、そしてアルバム未収録のカップリングを集めた2枚組ベスト・アルバム。解散後のバンドのベスト・アルバムはどうしても感傷的に聴かれてしまうが、本作も例外ではない。か細さと青臭さと混沌が同居する初期の楽曲に、ちょっとだけほろり。