2005年4月27日発売
ジャコモ・プッチーニジャコモ・プッチーニ
制作・出演
ジュゼッペ・シノーポリ / フィルハーモニア管弦楽団 / プッチーニ / プラシド・ドミンゴ / ヘルベルト・フォン・カラヤン / ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 / ミレッラ・フレーニ / ルチアーノ・パヴァロッティビゼー:歌劇≪カルメン≫全曲ビゼー:歌劇≪カルメン≫全曲
制作・出演
クラウディオ・アバド / ジョン・マッカーシー / ジョージ・ワトソンズ・カレッジ・ボーイズ・コーラス / ジ・アンブロジアン・シンガーズ / テレサ・ベルガンサ / パトリック・クリスウェル / ビゼー / ロンドン交響楽団オッフェンバック:パリの喜び/J・シュトラウス:美しきドナウ/ベルリオーズ:序曲≪海賊≫/オーベール:序曲≪フラ・ディアヴァロ≫/ドヴォルザーク序曲≪謝オッフェンバック:パリの喜び/J・シュトラウス:美しきドナウ/ベルリオーズ:序曲≪海賊≫/オーベール:序曲≪フラ・ディアヴァロ≫/ドヴォルザーク序曲≪謝
ベートーヴェン:交響曲第4番・第7番ベートーヴェン:交響曲第4番・第7番
モントゥー86歳の録音。ズゥーンと裾野が広がるオケの奥行きのある響きがまず心をとらえる。魅力的なサウンドだ。人気の低い第4番からも滋味を十全に引き出す洞察力、自由闊達な表現でエネルギッシュに描き出す第7番など含蓄と風格のある演奏だ。
J.S.バッハ:管弦楽組曲第2番/グルック:精霊の踊り/モーツァルト:フルート協奏曲第2番/シューベルト:≪ロザムンデ≫からJ.S.バッハ:管弦楽組曲第2番/グルック:精霊の踊り/モーツァルト:フルート協奏曲第2番/シューベルト:≪ロザムンデ≫から
ベートーヴェン:交響曲第3番≪英雄≫/ブラームス:悲劇的序曲ベートーヴェン:交響曲第3番≪英雄≫/ブラームス:悲劇的序曲
2曲ともモントゥーが87歳のときの録音。気力が充実していて、老いを感じさせない。音楽のスケールが大きく、懐が深い。モントゥーのベートーヴェン演奏には、今ではあまり聴けない、旧き佳き時代のあたたかみがある(しかし、決して古臭くない)。