2005年5月11日発売
6×9=546×9=54
メンバー三人が高校を卒業して2ヵ月後にリリースしたファーストCD。メッセージ性の強い詞とパンキッシュな曲で構成されているが、いわゆる青春パンクみたいなウットオシサのない純情かつ真っすぐな歌と音に好感をもつ。丁寧かつタイトな演奏も良し。
MessageMessage
ラテン・ポップスのカヴァー集だった初アルバムを入れるとこれが3枚目。基本は打ち込みだが、ラテン・フレイヴァーをたっぷりふりかけたダンサブルな曲を、ちょっと背伸びしてせつなく歌う声がポイント。美麗フォト・メッセージ集付き。
連続カチャーシー 2005連続カチャーシー 2005
よなは徹が、2004年末に民謡界の重鎮、金城実と組んでライヴで挑戦した最長カチャーシーのスタジオCD化。21分21秒というカチャーシー(沖縄のダンス・ミュージック)最長記録を樹立した二人のスリリングな掛け合い、即興はハイ・テンションの嵐また嵐!★
ミニシアターミニシアター
コケティッシュな声を持つ人気声優のファースト・アルバム。彼女自身の資質なのか、スタッフの尽力なのか、ソフト・ロックやスウェディッシュ・ポップのテイストが全面的に展開されていて、声と雰囲気にばっちりハマっている。楽曲の完成度も高い。
Mr.KeatingMr.Keating
トリオ・ロック・バンドのミニ・アルバム。ポップなハーモニー・センスとしたたかなビート感覚を両立させている点に脱帽。メロディ作りの才能はいうまでもなく、よく伸びるヴォーカルを含めた演奏力とアレンジのセンスも超一流。本当に日本人? と思ったら……。★
THRASH MARCH CDTHRASH MARCH CD
大阪を中心に活動中のハードコア・パンク・バンドの初期音源集が再発。有無を言わせず激走する超スピーディな猪突猛進サウンドには、思わず息を飲む。11曲で約13分という鮮やかな劇終っぷり。速さと抜群の演出力、メロディ・センスの三拍子が揃っている。