2005年5月発売
日本を代表するオルガン奏者の寒川が87年にジョー・ヘンダーソンを招いて行なったツアーからのライヴ音源。“ジョーヘン”を代表する2曲を本人がオルガン・トリオとともに演奏するという貴重な録音。
ポップなメロディとキャッチーな歌詞、それをパワフルなヴォーカルで表現するポップ・ユニットのミニ・アルバム。鬼才・山里剛のミクスチャー感覚あふれるサウンド・プロデュースによる、極上のハピドラ・サウンド。
92年の『百恵回帰』、93年の『歌い継がれてゆく歌のように〜百恵回帰2』、94年の『惜春譜』の3作に新たなデジタル・リマスターを施し、SA-CDハイブリッドの2枚組にまとめた作品。ヴォーカル・トラックがオリジナルとは異なる特別な編集盤だ。
前作以上にバラエティに富んだアーティストが集結した山口百恵トリビュートのパート2。山口百恵を共通項にケイコ・リーと三原じゅん子が同席するアルバムとは何とも痛快。なかでもスネオヘアーの(5)、三原じゅん子の(10)、アダルトな柳ジョージの(11)が印象的。
大阪のオーセンティック・スカ・バンド、1年ぶりとなるシングル。ファニーで優しいメロディととぼけた歌詞がなんともキュートなスカ歌謡(1)も、のんびりインスト(2)も、さりげないフュージョン感が光るインスト(3)も、最高のリラックス・ミュージック。夏の午後のお供に。
証券会社のCMで五つの赤い風船の「遠い世界に」が流れている女性シンガー・ソングライターの6作目のアルバム。ミュージシャンや音楽制作スタッフに支持者が多い実力派であり、このアルバムも聴くほどにジワジワとその魅力が伝わってくるスルメ系だ。
平原綾香のシングルは、映画『四日間の奇蹟』(主演:吉岡秀隆、石田ゆり子)の主題歌。彼女自身の作曲となる楽曲の良さも然ることながら、特有のコブシを利かせた歌唱も冴える。シティ・ソウル風のアレンジで聴かせる「Bloom」も目新しい。