2005年6月22日発売
EMI CLASSICS 決定盤 1300 106::ベルリオーズ:幻想交響曲 序曲「ローマの謝肉祭」EMI CLASSICS 決定盤 1300 106::ベルリオーズ:幻想交響曲 序曲「ローマの謝肉祭」
オケの自主性を大切に扱いながらひとつ上の世界へ巧妙に引き上げる、集団的音楽創造の面白さがあふれ出るほどに楽しい。88年まで長くRCOの音楽監督だったハイティンクの音楽づくりに共通するものを強く感じさせられる演奏なのはオケのDNA? 録音面でも特質を良く捉えた。
EMI CLASSICS 決定盤1300 109::ショスタコーヴィチ:交響曲第5番 祝典序曲EMI CLASSICS 決定盤1300 109::ショスタコーヴィチ:交響曲第5番 祝典序曲
カラヤン以後あまり使わなかった「スタイリッシュな演奏」という言葉が浮かんでくる。こんなにも毒がなく音響的に美しい「革命」は他にないだろう。ショスタコーヴィチの現代性は、もしかしたらこうした演奏のなかにあるのかもしれない、とすら思えてくる。
「ワールド・アンコール!」「ワールド・アンコール!」