2005年8月31日発売
意図的なのか、表題曲は自らのデビュー曲を踏襲したかのような趣。ポップ&センチのポップが比重が大きな表題曲に対し、逆にアコースティック・ナンバー(2)ではセンチの比重が大に。過去の楽曲の部分部分をつなぎ合わせた大曲(3)で、自身のタンバリン・マニア度が測れる。
ポスト・ロック・インスト・バンドが放つ初フル・アルバム。歌心あふれるドラムスとギターは健在で、情熱と冷静を併せ持つ個性が顕著だ。新境地のアコースティック・ナンバーも心地好い。
アジアのトップ・セールス・アーティストであるジェイ・チョウの日本デビュー・アルバム。すでに台湾で発売済みの作品で、ヒップホップ系から、じっくり聴かせるバラードまでを収録。
話題の映画『NANA』の主題歌となるメロディアスなパンク・ロック「GLAMOROUS SKY」をはじめ、劇中で実際使われている楽曲や、『NANA』からインスパイアされた楽曲などを収録した全6曲入りのミニ・アルバム。
浅井健一率いるスリー・ピース・ロック・バンドの2005年8月発表のマキシ・シングル。ライヴでは既に演奏されてきた本楽曲は、クールな中に絶妙な切なさを感じさせるナンバー。彼らならではのソリッドなグルーヴも魅力。
ロバート・ジョンソン作品集を挟み4年ぶりとなったオリジナル作。彼流儀のブルースが展開されてるのは言うまでもないが、“愛”を歌う時に感じられる、楽曲・サウンド・歌唱の表情の柔らかさが格別印象的。“帰る場所”を持つ、愛に満たされた60歳の男の今が味わえる。
今さらなんだが、ほんと、名曲揃い。ほぼリリース順なのに、妙に流れがいいし。全シングル+新曲2曲ということで、単純にBGMとしても過不足なしにOKだし、まとめて振り返ることで「あれ、この曲ってこんなことやってたんだ」的な再発見も続出。