2005年8月3日発売
ジョビン作品を中心とするブラジル産の歌モノをまとめたコンピ。ピアノ同様、ヴォーカルもゆとりからくる優美さが最大の魅力で、(1)や(5)などメロディの美しさを最大限に引き出す。ミルトン・ナシメントの名曲をメドレーにした(11)では卓越したハーモニー感覚をアピール。
アメリカはヴァージニア州出身の5人組エモ・バンドの日本デビュー・アルバム。存在感あるヴォーカルやメロディアスな楽曲というツボを押さえつつ、生ギターやシンセなどを巧みに取り入れたサウンドが魅力。
イントロの“語り”や、やけにスマートでメロウな前半部の展開に「お?」と思ったのもつかの間。もはや芸にまで高められた暑苦しさを全開に、愛と平和を照れなく叫ぶ後半部で「ああぁサンボだ」と納得。ウザイか痛快か、あなたの心のリトマス試験紙。
あのジャック・ジョンソンを筆頭に、G.ラヴ&ドノヴァン・フランケンレイターなどが参加した、大好評サーフ・ミュージック・コンピレーション・アルバム『TROPICALIZE』のシリーズ第2弾。
17枚目のシングルはフジテレビ系ドラマ『がんばっていきまっしょい』の主題歌。冒頭の「♪待ってるね、いつまでも」のフレーズからaiko節炸裂でぐっと引き寄せられる。(2)も同様のポップな曲、(3)は一転してピアノのみの演奏で語りかけるように歌うスロー・ナンバーだ。⇒★aiko特集★をチェック!
レーベルからもらった“なんでも好きなことをやっていいよ”というFREEDOMを、若いギター・ファンもすんなり入れる、というヴィジョンに反映させたラリーのアルバム。エッジの利いたロック・フィールあふれるギターのトーンは往年のファンの心もググッと掴むはず。★
あのコブクロもカヴァーした感動の名作「BOYS ON THE RUN」が、ニュー・レコーディングによりメジャー・リリース。“30代男性にエールを贈る”主旨に賛同した同世代ミュージシャンがゲスト参加した話題盤だ。
デビュー当時、Concerto Moonに在籍した島紀史と当時SABER TIGER/現SIX RIDEの下山武徳というJ-メタルの強力メンバーを中心に結成されたユニットの4年ぶりとなる3rdアルバム。ワールドワイドな本格的メタルを堪能できる。