2006年10月18日発売
アンコールアンコール
『パゾリーニに捧ぐ』の前作にあたる2004年のトリオ作品。録音はドイツ。曲はほとんどオリジナルだが、非常に親しみやすい演奏。イタリア人ピアニストだが、ヨーロッパ色一点張りではなく、アメリカのジャズをきっちり消化していて、バランスがいいからだろう。
バラッズバラッズ
PJBトリオのアルバム。選曲がとても良い。聴きどころはこのグループのハーモニー・センスの優れたところだろうか。(4)は原曲のフレーズを生かした好演。エンリコの美しいピアノ、そしてマーク・ジョンソンの歯切れのよいベースも印象に残っている。