音楽むすび | 2006年11月8日発売

アニメ『くじびきアンバランス』のエンディング主題歌シングル。ヴォーカルを担当しているのは、メイン・ヒロイン役の野中藍と小清水亜美。切なくて温かな雰囲気のデュエット曲に仕上がっている。

『涼宮ハルヒの憂鬱』『SHUFFLE！』『ラムネ』といった話題作に次々と出演している、後藤邑子の1stアルバム。コーラスでも参加する橋本みゆきによる提供楽曲などが楽しめる。

津軽三味線とロカビリーのコラボレーション作品。地元名古屋市緑区の親善大使も務める高校生三味線奏者の山口晃司が、ロカビリーの重鎮バンドをバックに、斬新なジャンルを開拓している。

埼玉県草加市出身、幼なじみが集まった3ピースの3作目。センシティヴな面をみせながらも、フレーズ一言ひとことの確かさや感情を揺り動かすメロディの力など、すべてを信じきった安心感が伝わってくる。耳の肥えたオーバー30世代が待ち焦がれていたであろう快作。

97年に発表されたクリスマス・アルバムの約9年ぶりとなる続編作品。長い活動期間にも関わらず通算4枚目となる本作は、若干ポップス寄りの選曲となった。リラックスして聴ける定番曲を多数収録する。

デビュー作からほぼ1年ぶりとなるミニ・アルバム。ライヴで人気の楽曲やビートルズのカヴァー「I wanna be your man」を収録。英語詞に挟まれた絶妙な日本語詞が耳に残る。

ソロ・リリースしたシングル全曲を中心に、2枚組で収録したべスト・アルバム。フォーク・デュオ“雅夢”時代の名曲リメイク「愛はかげろう」をはじめ、長年の歴史が凝縮されている。

タイトルからして人を喰っているインスト・バンドの2作目。ドキリとさせられる歌詞をほんわりと歌う(1)（ハナレグミ歌唱）の問いかけに(11)で自答するなど、楽曲を相互に作用させた構成が巧み。古き良き喜劇映画に通じる、ユーモアと脱力感も備えたステキにのん気な好作品。