2006年11月発売
アズ・デイライト・ダイズアズ・デイライト・ダイズ
ボストンのメタルコア・シーンをリードするキルスウィッチ・エンゲイジの4作目。破壊力満点のアグレッシヴなサウンドと、美旋律ギター・フレーズ、過激でかつ情感あふれるヴォーカル……。どれをとっても第一人者ならではの質の高い作品だと言える。
レスト・インサイド・ザ・フレイムスレスト・インサイド・ザ・フレイムス
アラスカ出身のメロディック・メタル・バンドの3作目。そのサウンドはデフトーンズやクイックサンドのような振幅の激しいドラマティックなヘヴィネスと、ファーやサーズデイにも通じるエモ・テイストを併せ持つもので、攻撃性と叙情性とのバランスが絶妙だ。ファーのカヴァー(12)は必聴。
空にとける虹と君の声空にとける虹と君の声
キュートでチャーミング&カラフル・ポップという持ち味はそのままに、激な躍動性やロックの持つ負の感情さえも内包したアルバム。着せ替えのきく音楽ではない、新谷良子自身の感情がリアルに映し出された作品だ。最後に収録したドラマ性あふれる楽曲は、感動もの。