2006年11月発売
シーンの荒波を、紆余曲折を経ながらも生き抜いてきたカナダのハード・ロック・バンドの、通算11作目となるスタジオ録音盤。キャッチーなメロディ、エッジの利いたギター、グルーヴ感あふれるハーモニーは相変わらず。ふっきれたサウンドが心地よい。
『カヴァーズ・コレクション』に続く、シンフォニック・ロックの歌姫、ラナ・レーンによるカヴァー・アルバム第2弾。本作では、クリーム、ピンク・フロイドなどの名曲をドラマティックに聴かせている。
元マジェスティックのキーボード・プレイヤー率いる、リチャード・アンダーソンズ・スペース・オデッセイの3rdアルバム。1970年代を彷彿とさせる、王道ハード・ロックが存分に楽しめる。
ラナ・レーンのプロデューサー/キーボード・プレイヤー、エリク・ノーランダーによるカヴァー・アルバム。ロックやプログレの名曲にオリジナリティあふれるアレンジを施し、豊かな表現力を披露している。
横道坊主のギタリスト、今井秀明率いる3ピース・ロック・バンドの1stアルバム。音楽情報番組『HOT WAVE』のオープニング・テーマ「THRILL-GO-ROUND」のほか、鋭いギターと疾走感あるドラムが織りなす、力強いサウンドは聴きごたえ抜群だ。
“懐かしい温かさ”が魅力の男女ユニット、アンテークトイのメジャー・デビュー作。透明感あふれるMIYAKOの声とJUNの重厚なハーモニーが特徴で、ウエスト・コースト風の楽曲とも見事にマッチしている。
京本政樹、渡辺裕之、小西大樹、藤田玲、肘井美佳の俳優5人によるユニットの2ndシングル。「赤いバラ」は、哀愁を帯びたメロディに、小西と藤田のツイン・ヴォーカルと渡辺の軽快なドラムが効いている、スパニッシュ・テイストを採り入れたナンバーだ。
84年生まれの女性シンガーのセカンド・アルバム。ジャム&ルイスのプロデュースによる(5)など、バリバリのR&Bサウンドにキャッチーなハイ・トーン・ヴォイスが乗り、日本語でなければ日本人によるCDとはわからない。R&Bが完全に根付いた証拠のような作品。
約3年ぶりのオリジナル・アルバム。岩崎宏美への(2)、TOKIOへの(3)、華原朋美への(4)、工藤静香への(5)といった、他の人への提供曲を自ら歌った曲、そしてデビュー曲を意識したごとき(12)など、ファン以外も楽しめる濃厚作。英訳付きのブックレットなども豪華。★
ピアノと歌だけの高純度な音世界を追求するタテタカコと、独創的な詞と初期衝動に満ちた演奏で支持を集める3ピース・ロック・バンド、ビーグルズのスプリット・アルバム。それぞれに3曲ずつ収録し、異色の組み合わせがふんだんに楽しめる。
ダブルオー・テレサを脱退した植木遊人と元BUNGEE JUMP FESTIVALの町田直隆によるスプリット盤。メジャーでの経験もあるベテランの彼らが、ライヴの空気感を大切にしたサウンドを聴かせる。