2006年11月発売
通算17枚目となるアルバムは、ダイレクトに一発録音したDVDアルバム2作品の楽曲を、さらにサウンドを膨らませて再録音したもの。ダイナミズムを生かしつつも緻密なサウンドを聴かせる。
2002年のデビュー以来ヒット曲を数多く生み出してきた彼女の初のベスト盤。7枚のシングルのタイトル曲すべてとカップリング曲、アルバム収録曲から選曲した全16曲。武部聡志、井上陽水、小林武史と作曲家陣が豪華。本人の言霊が乗った歌詞も独特の個性を発揮している。★
痛快なピアノ・トリオ作。技量的にも申し分のないクリヤのピアノの音は光が当てられた水晶のような輝きを放っている。曲の“歌”を膨らませていくアドリブ展開に高い音楽性を感じさせながら、くっきりとした音像で浮かび上がってくるサウンドは彼の美学の賜物だ。
北欧を代表するハード・ロック・バンドの老舗の実に4年ぶりのアルバム。つねに普遍的ハードの根本を追求する彼ら。今回もシン・リジィに共通するオーセンティックなテイストを滲ませたサウンドに、ブランクの影響は微塵もない。頑固一徹の凛々しい一作だ。
2005年発表の「盆ダンス」に続く、橋幸夫のシングル。子供から大人までが簡単に踊れるリズムと親しみやすい歌詞が特徴的な、盆踊りの新定番曲だ。おなじみの「東京音頭」「炭坑節」もカップリング収録する。
ドイツ出身のヘヴィ・メタル・バンド、プライマル・フィアの初となるベスト・アルバム。97年のデビュー以来、正統派のヘヴィ・メタルを貫いてきた彼らの重厚なヒストリーが堪能できる。
“グループ・サウンズの最高峰”ザ・タイガースの40周年を記念したベスト盤。初CD化となるカラオケ音源も収録され、初心者からコア・ファンまで納得の決定版といえる。
約1年ぶりのシングルは両A面の話題盤。ロッテ「ガーナミルクチョコレート」のCMソング第3弾「今日だけは」は、“永遠のなかよし”がテーマの作品に仕上がっている。