2006年12月発売
ベルギー出身アトランタ在住のシンガー・ソングライター、サラ・ベットンが放つ初のソロ・アルバム。K'sチョイス在籍時の音楽性から一転、彼女本来の姿であるロック/フォークを融合したポップなサウンドを聴かせている。
1950年代に2枚のアルバムを発表、女性ヴォーカル・ファンの間ではいまだに根強い人気を誇るピンキーの83年録音。先に出た『いそしぎ』の続編で、これは同じコンサートの第2部を収録。ピアノ&ベースの伴奏で、おなじみのスタンダードを情感豊かに歌っている。
DJ UTOのミックスで送る、トランス・コンピの第2弾。レーベルの枠を超えてヒット曲を厳選しており、カスケーダのシングルやカリートのハウス・カヴァーなど、注目のトラックが満載だ。
長年EW&Fのメンバーだったラリー・ダン、後期のメンバーだったシェルダン・レイノルズ、そして準メンバーとも言うべきモーリス・プレジャーからなるユニットによるEW&Fのトリビュート盤。シンプルなアレンジで楽曲の良さを引き出しているのはさすが。
発売元
株式会社ハピネット20代の女性によるジャズ・ブラス・ユニットのミニ・アルバム。5曲中4曲までエイト・ビートを堂々と展開しており、ジャズっぽさよりも、ブラス・ジャズならではのわかりやすさとゴージャス感がメインか。金ピカの包装に入った、あっさり味のジブリ・ソングだ。
制作・出演
アンゲラ・デノケ / ウエスト=イースタン・ディヴァン・オーケストラ / ダニエル・バレンボイム / バレンボイム / ブルクハルト・フリッツ / ベルリン州立歌劇場合唱団 / ベートーヴェン / ルネ・パーペ / ヴァルトラウト・マイヤーパレスチナ人のサイードが作り、ユダヤ人のバレンボイムが練り上げた、イスラエルとパレスチナの若者によるオーケストラのライヴ録音。イスラエルのレバノン空爆さなかという、尋常でない状況下での尋常でない熱気に満ちた演奏だ。バレンボイムの煽りによくついている。
我が子にクラシックをという親にも、音楽鑑賞の授業で教師がそのまま使うにもオススメのモーツァルト入門盤。モーツァルト作品の主要なジャンルから選曲され、一流の演奏家による良質な演奏が楽しめる。
オックスフォード拠点のトリオのファースト。タガが外れたようなユニークな構成の曲はニューウェイヴからの影響だろうが人懐こさもある。プロデュースは、フューチャーヘッズを手がけてからバブル人気となったギャング・オブ・フォーのアンディ・ギル。
マイ・ケミカル・ロマンスの3rdアルバム。官能的にメロディックで、ため息が出るほどシアトリカルなナンバーが満載。彼らがイメージする“ブラック・パレード=死のパレード”を体現したコンセプチュアルな力作だ。