2006年12月発売
未来への遺産として古典落語を残すというプロジェクトの第5期CDボックス。彼が書き下ろしたオリジナル演目や演者が絶えてしまった人気演目など、豪華ラインナップで話芸の集大成を聞かせてくれる。
“うたモノ魔術師”の異名をとる奇才・エザキマサルの4枚目のシングル。独特のヴォーカルは好き嫌いが別れそうだけど、カラフルでセンスの塊のようなサウンドは今後の注目株! ジャンルに縛られないようなオリジナリティあふれたサウンドが衝撃的。
米野球に見立てたジャケットのユーモアどおり、北はニューヨークと南はアトランタのヒット(曲)製造機の大物DJの二人が相まみえたコラボ・アルバム。ミックス・テープでしか聴けないレア・チューンをはじめ、彼らの鋭い先見の明と、シーンを想うアツい眼差しに敬服。
ヴォーカリスト、ピアニストに女優と幅広く活動する牧野由依の1stオリジナル・アルバム。『創聖のアクエリオン』『ARIA The ANIMATION』など、アニメのテーマ・ソングとなった楽曲が満載だ。
シングルとしては初となるラブ・ソングは、口笛のリフレインが印象的な聴かせる“歌もの”バラード。ここ最近のラテン・テイストをまぶしたサウンドとは色合いの異なるクールなトラックが新鮮に感じる。哀愁メロ炸裂、泣き曲の(2)はKj本人出演の“kissmark”CMソング。
アトランタのヒップホップ・デュオ、イン・ヤン・ツインズのアルバム。本作が最後となる長年のパートナー、コリパークのほか、ワイクリフ・ジョンなどが制作に参加。バラエティに富んだキャッチーなトラックと、個性的な二人のラップが見事に合致した快作。
新垣勉の歌には私たちを惹きつける不思議な力が宿る。歌唱の巧拙という次元を超えて聴く者の胸に直接訴えかける魂の叫びが感じられるからだろう。日本人なら誰もが心の琴線に触れる懐かしい歌の数々に加え、切々たる「私と小鳥と鈴と」を聴けるのが嬉しい。
東京を拠点に活動する2人組サウンド・システム・ユニットのコンピ。彼らのリディム(=トラック)をもとにした、数々のアーティストの楽曲を1枚にコンパイル。初作「CONCRETE」など、4つのリディムが使用されている。
PSPソフト『テイルズ オブ ザ ワールド レディアント マイソロジー』主題歌として書き下ろしたシングル。わずかな希望の光を胸に立ち向かうというゲームの世界観とリンクした、前向きな姿を描いたポップ・チューン。カップリング曲「月のない夜」は静かな夜を思わせるバラード。