2006年1月発売
1stアルバムで、その鮮やかなテクニックを披露した鍵冨弦太郎が、今回は、テクニックだけでなく、しっとりとした歌心も披露している。硬軟併せ持つ、将来が楽しみなヴァイオリニストの第2弾。
チェコのパワフルな息吹きを感じる演奏である。低音部を充実させ、アーティキュレーションも刺激的なくらい際立っている。新興のオケながらチェコの良き“伝統”が紛々と漂うと同時に“今”を如実に伝える演奏だろう。なかでも第25番が良い出来である。
一度耳にすると忘れられない強烈な個性を持つ演奏である。ヨーロッパの長い伝統から離れ、ここには今まさに曲が誕生したばかりのような新鮮さが充溢している。もし、モーツァルトが現代に生きていたらこんな溌剌たる演奏を聴かせてくれるのかもしれない。
快く無理のないテンポ、大げさな表情づけは一切なし。すべてが適切にコントロールされ、音楽は生き生きと展開される。プラハ出身の指揮者ペシェックによる演奏は、ベテランならではの巧みな棒さばき。繰り返し現れるテーマの扱いもとてもチャーミングだ。
『冬のソナタ』『四月の雪』など、韓国の人気ドラマ・映画で使用された楽曲のピアノ・カヴァー集。演奏はスウェーデン人ピアニスト、カール・オルジェ率いるカール・オルジェ・アンサンブル。
韓国の人気ドラマ・映画で使用された楽曲のピアノ・カヴァー集。演奏はスウェーデン人ピアニスト、カール・オルジェ率いるカール・オルジェ・アンサンブル。
1978年から放映されている、ジャズ・ピアニスト、マリアン・マクパートランドが司会を務める米FM番組にエルヴィス・コステロが出演したときのライヴを収録。ジャズ・スタンードを中心に演奏。
1920年代に起こったハーレムストライドというジャズ・ピアノスタイルで世界的に評価されている小川理子のメジャー・デビュー・アルバム。その神業的なプレイに驚嘆させられる。
2004年1月に急逝したシンガー・ソングライター、ランディ・ヴァン・ウォーマー(79年「アメリカン・モーニング」の大ヒットで知られる)が生前にレコーディングしていたフォスター作品を集めた企画アルバム。「草競馬」など、お馴染みの作品が並ぶ。
4人組裏打ち系バンド、POMERANIANSのアルバム。DVDシングル「カワレタボシ」、シンプルなラブ・ソング「影踏みサンセット」、ファンクネス溢れる「Rise&Shine」などカラフルな全10曲を収録。
ピンク・レディー結成30周年企画3ヵ月連続リリース第1弾。でも最初がレア音源集でいいの!? 現在入手困難な87年に新録音のダンス・ヴァージョンや96年のリミックスで構成。だが最大の聴きものは[1](1)のカヴァー・メドレー。彼女たちが歌うリンダ&ジュリー!
ブログ界で話題沸騰、永六輔や高田文夫もラジオ番組で紹介した、謎のシンガー・ソングライター(お笑いタレントという説あり)によるラブ・ソング。怖くて、でも笑ってしまう究極の愛の形。
ヨーロッパのダンス・シーンのトップDJ、ポール・ヴァン・ダイクのミックスCD。大ヒット・シングル「The Other Side」ほか、世界の最先端トランスをこの1枚で堪能することができる。