2006年3月23日発売
沖縄を代表する作曲家、普久原恒勇のレーベルを超えた作品集。61年の処女作から99年に作られた未発表曲まで、氏の長期にわたる活動を綴った内容で、典型的な沖縄調だけでなく、時代に即した新しさを加味した作品も含まれる。心の旋律集とでも言える。
指揮者に理性派と情緒派があるなら、コバケンは間違いなく後者だが、その一方で彼にはシャイな側面があって、それが過度な没入や暴走を食い止める。2005年のライヴは、情と理が高次元でバランスした名演。コバケン自身にとっても最高の瞬間だった。
ムーンフラワーズのリーダーを中心とした女性ヴォーカル・プロジェクトによる心安らぐアルバム。フォークやスピリチュアルの影響を受けたチャントが、究極のヒーリングをもたらしてくれる。
4人組ハードコア・バンドの2ndミニ・アルバム。さまざまなゴシック系イヴェントで暗躍する彼らが、前作『/Life』に続いて、メタルを軸にしたスクリーム満載の暴虐サウンドを披露している。
スノーボード・シーンで支持を得ているバンドを集めたコンピレーション。スキー場PR楽曲で知られるONEPERCENTRESを筆頭に、ボーダー向けの気持ちの良いロックが満載されている。
HAL FROM APOLLO'69のhal(vo)や、マルコシアス・バンプのAKIMA(g)など、キャリアを積んできた5人のバンドらしく、ツボを押さえながら小気味好くまとまった一枚だ。グラマラス&パンキーをテーマに、コケティッシュなハード・ポップ感が息づく全11曲。
福井の4ピース・バンドのファースト・アルバム。UKロックの影響を色濃く放ち、全編英語詞ということもあって、言われなければ日本のバンドとわからないかもしれない。ギターがヴォーカル同様に語り、ドラマティックな世界を構築している。
名古屋のカリスマ・パンク・バンド、気合たっぷりの5作目。地元では音楽だけではなくファッション面にも大きな影響力を持つだけあって、ここでもジャケット、音質、パッケージ込みでスタイリッシュな世界を演出する。現代のメロコアだ!