2006年3月8日発売
90年2月発表のライヴ盤。大ヒット・アルバム『昭和』のリリース直後の全国ツアーから、全22曲を2枚にコンパイル。「巡恋歌」から「ろくなもんじゃねえ」まで、新旧の代表曲を完全網羅した人気の高い作品だ。
長渕剛の16年余の歩みを集大成したような、3枚組ベスト盤。前半8年が1枚目、後半8年が2〜3枚目に収められており、未CD化だった92年の東京ドーム、大阪城ホールの“ジャパン”ツアーからの6曲も収録されている。
同時に3セット(各2枚組)発売されたシングル・コレクションのうちの1セット。これはデビューから6年目までの楽曲が収録されており、ソングライターだけではなくヴォーカリストとしてもずいぶん変化があったことが感じ取れる内容だ。
97年12月発表のシングル集第2弾。83年の「恋人時代」から88年の「NEVER CHANGE」までの10タイトル全20曲を2枚に完全収録。リリース順に収録されているので東芝EMI在籍時代中期の“兄貴”の微妙な変化がうかがえる。
97年12月発表のシングル集第3弾。88年の大ヒット曲「とんぼ」から96年の「傷まみれの青春」までの10タイトル全20曲を2枚に完全収録。リリース順に収録されているので東芝EMI在籍時代後期の微妙な変化がうかがえる。
宝野アリカと片倉三起也からなる2人組ユニットの初期ベスト盤。東芝EMIよりリリースされたアルバム3枚、シングル4枚からのセレクションで、アニメ音楽シーンで人気を博す彼らの原点と言える名ナンバーが満載。
1996年にEMIでの録音をスタートさせたパユの10年間の軌跡=ディスコグラフィを俯瞰する試みである。バロック作品でのアーティキュレイションをはじめとする奏法の吟味や、シュトラウスの音楽の膨らみ、メシアンや武満での色彩など、すべてが充実しているのはさすが。
盲目の黒人ソウル・シンガーのデビュー・アルバム。深みのある歌声を武器に、R&Bやブルース、ラテン、ジャズまでを歌い上げるユニークな1枚。スティーヴィー・ワンダーとジェイソン・ムラーズがゲスト参加。
アンデルジェフスキーのモーツァルト演奏は、既存の演奏にはない“第3のアプローチ”の感触がある。弾き振りによる演奏だが、ピアノのみならずオケの表現まで微細にわたり独特のフレージングとデュナーミクの“意味づけ”が施されていく。奇才である。