2006年6月発売
ネクター全盛期のパフォーマンスを収録した、1973年発表のライヴ・アルバム。名作「リメンバー・ザ・フューチャー」リリース時期の、ロンドン・ラウンドハウスでの伝説的な演奏をフル収録。
ネクターの1974年発表の6作目。サーカスをテーマにしたコンセプト・アルバム。ハードなサウンドを基調にしながらも、管楽器や合唱なども加え多彩な音作りで『リサイクルド』への伏線となった1枚。
1978年発表のネクターのスタジオ作。『リサイクルド』の次に発表され、タイトなリズムでキーボードが活躍する。ポップな路線を打ち出しつつ、ネクターならではの哀愁ハード・サウンドを聴かせる。
絶頂期である1974年録音の2枚組ライヴ・アルバム。スペイシーで壮大かつ幻想的なシンフォニック・プログレ・サウンドが詰まったバンドの代表曲が網羅された内容だ。
UKウェリントンの5人組が放つ1stアルバム。ニューウェイヴの屈折と売れ筋の要素を兼ね備えた演奏に優雅な低音ヴォーカルを乗せ、密度の濃いサウンドで安らいだ雰囲気を醸し出している。
沖縄出身で、女性で最初に交響曲を書いたとして有名な女性作曲家、金井喜久子の初の全ピアノ曲集を沖縄出身の高良仁美が録音。沖縄音楽に根ざした魅力あふれる曲集だ。生誕100記念に相応しいアルバム。
制作・出演
イストヴァン・コヴァーチ / オーケストラ・アンサンブル金沢 / カチャ・ピーヴェック / シモーナ・ホーダ=シャトゥローヴァ / シュレスヴィヒ=ホルシュタイン音楽祭合唱団 / モーツァルト / ヤロスラフ・ブレツィナ / ロルフ・ベック2005年7月、ドイツの音楽祭に招待された際のライヴ録音。何かを際立たせるのではなく、全体の響きをウェルバランスに整えた上で音楽そのものに語らせるスタンス。ちょっとセピアにくすんでまろやかなオケの音色が、情の機微を等身大に捕まえる。渋めの逸品。
吉野直子が初めてピリオド楽器と共演したモーツァルト。アーノンクールにとっても、いずれも初録音となったアルバム。吉野の反応の良さと、アーノンクールの斬新ながら説得力のある指揮が印象的な1枚。