2006年6月発売
フィンランドでトップ・クラスに位置するメタル・バンド、アモルフィスの通算7作目。作品ごとに音楽性が分散していったが、今回は久々にメタル色を強めた。なおかつメロディの充実ぶりや、多要素を融合させた起伏ある展開など、手ごたえ十分の仕上がり。
GOING UNDER GROUND、これが初のベスト・アルバム。彼らの代表曲を網羅した、今までの活動を総括する1枚。やっぱりゴーイングはいい曲書くよなあ、と改めて実感してしまうはず。
ポップネスを具えた多彩なオルタナティヴ・ヘヴィ・ロック表現を開拓してきた10年選手が2年ぶりに放つフルレンス作品。脱力浮遊系の歌と重く硬いギターの対比で描くプラトゥリ節は健在だが、今回はそのメリハリのなかから人間くささの側面がいっそう強く浮かび上がっている。
ユニバーサルの有名なライブラリーの数々を、“ゴールデン・ヒット・パレード”と題して贈るシリーズ。ポール・モーリアの黄金期に録音された楽曲を多数収録。
60年代の米国チャートを賑わせ、ミス・ダイナマイトとの異名を持つ実力派シンガーの名唱集。「この世の果てまで」「アイム・ソーリー」「ダンケ・シェーン」といったヒット曲が多数収録。
甘いルックスのため、アイドル的な扱いをされていた彼らだが、実はU2やニュー・オーダーがその影響を公言するほどの本格派アーティスト。本作はそんな彼らのベスト・アルバム。ドラマティックなサウンドにポップなメロディが満載だ。
ハード・ロックのベテラン・バンドによるアルバムは、T.レックスやデヴィッド・ボウイなど、70年代の名曲を中心にしたカヴァー集。原曲を尊重しつつ、彼ららしいアレンジを加えた歌・演奏を披露。オリジナルを知る人も、知らない人も楽しめる好作品。
選曲家・那須基作が監修したクラブ・ジャズ・コンピレーション。ユニバーサル・ジャズの豊富なカタログの中から、クラブで盛り上がる楽曲を、現場のバイヤー視点で選曲したもの。ズート・シムズやタビー・ヘイズ楽曲が楽しめる。
通算36作目のシングル。(1)はJR東日本CM曲、(2)は『ワールドビジネスサテライト』エンディング曲、(3)は『めざましテレビ』テーマ曲という超強力作。20周年を迎え包み込むような歌唱がより顕著に。セルフ・カヴァー(3)も同志ではなく父親からのエールに聴こえる。
上方落語を代表する落語家の名演集シリーズ。本シリーズの最大の魅力は、昭和期の高座だけを収録している点で、脂の乗った頃の名演ばかりを10枚に厳選収録。人間国宝ならではの質の高い落語を堪能できる。
上方落語を代表する落語家の名演集シリーズ。本シリーズの最大の魅力は、昭和期の高座だけを収録している点で、脂の乗った頃の名演ばかりを10枚に厳選収録。人間国宝ならではの質の高い落語を堪能できる。
中国語による名曲カヴァーを集めたコンピレーション第3弾。サントリーのCMで使用された「ペッパー警部」をはじめ、邦洋の人気曲をダンサブルなアレンジを施してカヴァー。発音ルビ付き歌詞カードが嬉しい。