2006年6月発売
デラシネ・チンドンデラシネ・チンドン
ソウル・フラワー・ユニオンの別動であるちんどんユニットの、9年ぶりのサード・アルバム。ちんどん太鼓と沖縄民謡のお囃子や三線を取り入れ、ヤマト、ウチナー、コリアの民謡や、戦前戦後の流行歌などを、独自の世界でカヴァーしている。力強い。
SHOES ON THE CHECKOUT SECTIONSHOES ON THE CHECKOUT SECTION
厚木出身、3ピースのメロディック・パンク・バンドの約2年半ぶり2作目。小気味よいギターのカッティングと軽快なビートとドライヴ感あふれるベース・ラインの三位一体+コーラス・ハーモニーで陽気なメロコアの定石どおり、コレが良い。(8)はミポリンの翻案英訳カヴァー。
SPLASH!SPLASH!
松本孝弘のギターのカッティングが大変シビレるファンキーなトラック、そしてモンキーなほどに開放的な本能を掻き立てる“雅(みやび)”な稲葉浩志のシャウトがキマった(1)が最高! 80'sディスコ・ブーギーな(2)も彼ららしい美メロが活きた快作だ。 ⇒B'z特集はこちら!
ガラスのパンプスガラスのパンプス
70年代半ばに流行したフィラデルフィア・ソウルを思わせる、いかにも女の子っぽいポップなソウル・ナンバー。ちょっと色っぽいノリとコーラスが漂うなか、後藤は、愛する人の幸せを祈りながらも、抑えきれない女心のせつなさをにじませている。
シティ・オブ・イーヴルシティ・オブ・イーヴル
ガンズ・アンド・ローゼズの再来といわれるロック・モンスター、アヴェンジド・セヴンフォールドの日本デビュー盤。究極のエンターテインメント・ロックの継承者は彼らしかいない。