2006年6月発売
くむるのりくむるのり
オーセンティックなスカでグイグイと攻めてくるアルバムなのだが、日韓混成のバンドということもありハングルを活用することで面白い相乗効果を上げている。「アリラン」をやったり、シャウトするハングルが粋なグルーヴを生み出すなど、いやに新鮮なのだ。
ア・パーフェクト・ブルー・デイア・パーフェクト・ブルー・デイ
制作・出演
JoostSwart / RuudViey / SebastianDemydczuk / SebastianKaptein / ジェシ・ヴァン・ルーラー / ジェローン・ヴィアダグ / フランシエン・ヴァン・トゥイネン発売元
セレストこれは、ちょい掘り出しもの。オランダのシンガー・ソングライターとか。フェンダー・ローズの音色なども美味しい、さりげない都会派サウンドのもと、澄んだ声が乗る。ときにジャジィで、アダルト。すべて自作曲だが、その質は米国の腕利きとなんの遜色もない。5作目。
シークレット・ドリームスシークレット・ドリームス
制作・出演
AdColen / ErikRobaard / JeroenManders / TilmarJunius / WimBronnenberg / WimKegel / アン・トーマス / ヨス・デ・ハース発売元
セレスト本編のプロデューサー、クリス・エリスがブレンダ・ジャズ・フェスティバルで見出したオランダの女性シンガー。99年にアムステルダムで録音されたもので、クールなスウィング感とポップな心地良いフィーリングを持つ。98年度の(3)(4)(9)を特別に収録。
エスカルゴ・アバンチュールエスカルゴ・アバンチュール
アコーディオン、テルミン、クラビオラ、ピアノ、シンセなどを弾くマルチ・パフォーマーで作・編曲家の渡辺邦孝のアルバム。『上沼恵美子のおしゃべりクッキング』のテーマ曲「元町チャチャ」も収録されている。
BLUE CHRONICLE Generation of Evolutionally Memorable StoryBLUE CHRONICLE Generation of Evolutionally Memorable Story
Madlib、プレフューズ73らのヒットによって台頭した“インストゥルメンタル・ヒップホップ”が日本でも注目されている今、絶好のタイミングでリリースされたコンピ。4組のビート・クリエイターによる渾身のトラックが収録されている。
INSOMNIA [SLEEPLESS IN JAPAN]INSOMNIA [SLEEPLESS IN JAPAN]
東海岸のアンダーグラウンド・ヒップホップ界の曲者クリエイターのミックス盤。新曲からタリブ・クエリらとのコラボレーションまで、いろんなソースを駆使し自分の世界を浮き上がらせている。知性と技ありのジャズ/ソウル感覚をちりばめた、覚醒都市音楽。