2006年9月20日発売
日本人の父とスウェーデン人の母を持つ男性シンガーの1stアルバム。Juicy☆Mamaのスクラッチが絶妙な「Diamonds In Your Ears」など、多彩なサウンドと英語、日本語を自在に操る歌詞は要注目。
動物保護をテーマにした企画コンピレーション。昭和の大ヒット曲「黒猫のタンゴ」のカヴァーや、飼い主に捨てられ処分される動物の心情を歌った「メモリーズ・最後の時まで」などを収録。売上の5%が寄付金となるチャリティCDでもある。
斎藤由貴、南野陽子、浅香唯が主役を演じ人気を博したTVドラマ『スケバン刑事』のスペシャル企画アルバム。歴代TVシリーズと映画版の主題歌や挿入歌を1枚にコンパイル。3人の懐かしく初々しい歌声を堪能できる。
大西ユカリが恋する女の心情を切なく歌いあげたシングル。カップリングでは横山剣が和田アキ子に提供した「ルンバでブンブン」をカヴァーし、ユカリ節を豪快に炸裂させている。
邦楽器アンサンブル・日本音楽集団結成草創期の60年代後半に初演され70年に録音された三木稔の秀作3曲。自ら主導しただけあって作品は創意横溢。古代を素材にした幻想、西洋弦楽アンサンブルとの協奏、新楽器二十弦筝によるソロ。その響きは気鋭かつ清新だ。
彼女は旅好き、自然派のようで、雄大な風景にいる写真がホームページを飾っていた。演奏の原点もこのあたりにありそう。澄み切った空気のなか、彼女が柔らかな音色で吹いているイメージが重なる。B.グリーンのピアノは控えめに好サポート。オリジナル曲がとても良い出来映え。★
リプトン紅茶日本来航100周年記念に、PUFFYが東京スカパラダイスオーケストラに声を掛けて結成したスペシャル・バンドのシングル。タイトルどおり、心が沸き立つようなスカのハッピーなリズムにPUFFYの明るいヴォーカルが乗っている。
元メガデスのギタリスト、マーティ・フリードマン監修によるコンピレーション。彼が青春時代に聴いて育ったであろう1970年代のハード・ロック系ナンバーを中心に収録した、ヴァラエティに富んだ内容だ。
60年代の後半“日本のジョーン・バエズ”と呼ばれたキャンパス・フォークのミューズ。30年ぶりのその新録は、かつての愛唱曲に加え、今日的な世相や心情に踏み込んだ作品までのバリエーションに富んだ、自然に聴き手の胸の奥に忍び込んでくるような歌声だ。
デビュー20周年を記念して精力的に活動している種ともこのシングルは、岩井俊二プロデュースで話題の映画『虹の女神 Rainbow Song』の主題歌。映画の最後に流れてきたら、きっと泣いてしまうだろう。しみじみと優しさと想いの伝わってくる名曲。