2006年9月発売
1年半ぶりの4枚目のアルバム。全12曲中6曲がタイアップ曲だということが物語るように、キャッチーな作品満載。もちろん彼女の存在感のある、力強いヴォーカルは健在。独特の言葉遣いもちらほら見られ、全体的に歌の向かう方向は彼女らしくポジティヴ。⇒★YUKI特集★をチェック!
ロング・ヒット・シングル「千の風になって」のスペシャル企画アルバム。新井満、新垣勉、中島啓江、スーザン・オズボーンのヴァージョンや新録となるインスト・ヴァージョンなどを収録。
米ヒップホップが見事なまでに芸能界化をきわめた昨今、元祖オーガニック・ラップとも言える彼ら(スピーチ)の現在のよりどころはヨーロッパなのだそう。(1)にはそうした現状に対する苦言もちらり。JBを引用した(9)など、それなりに元気なのは何より。
発売元
株式会社ポニーキャニオン某BIGBAND JAZZ CONTESTで優秀ソリスト賞を受賞した女性トランペッターの第2作。彼女はホットに超絶技巧で、というタイプではない。安定感ある技巧でメロディをじっくりと紡いでいく奏法。奏でられる音には柔らかな感性が息づいている。
「アタックNo.1 2005」から「グッド・バイ・マイ・ラブ」までの全シングル曲を収録した、福田沙紀の1stアルバム。80年代の豊かなメロディのエッセンスを引き継ぐ、ポップでカラフルな仕上がり。
シングル39作目。(1)は、約8年ぶりの中島みゆきによる歌謡ポップス。(2)は、2005年アルバム『月影』で大きく貢献したJin Nakamura作曲、本人作詞のラブ・バラード。(1)では弱さを見せられぬ女性を、(2)では愛しい人に寄り添う女性を、工藤が声だけで演じ分けている。★
モーツァルト・イヤー企画ものもラスト・スパートという感じで、ある意味本命っぽいサプリ6枚組。平日のお休み前に一枚ずつ聴くと、翌朝の体調であなたの症状が判るかも、です。しかし“快眠”のサプリが全部ピアノ曲だったりするのはなぜなんでしょうか。
ユーミンやスガシカオなどのライヴ・サポートで活躍する女性コーラス3人組の、結成20周年を記念した7thアルバム。森俊之のサウンド・プロデュースをはじめ、THE FAMILY SUGARが全面参加した充実作。
プリンスへのオマージュとおぼしきアルバム・タイトルにまずはにっこり(ハート) シングル曲てんこ盛りという構成のおかげもあってか、“ファンク好きのポップ・メイカー”としての塩梅のいい、充実した一枚に仕上がった。(11)はプリンスというよりディスコだが。
シングル「crayon」「FULLSWING」を含む、『JETOY'S LAND』から約1年半ぶりとなる3rdアルバム。バンドの個性を押し出した明るくポップな楽曲ばかりが詰まっていて、ライヴで盛り上がること必至だ。
その伸びやかで艶のある歌声は、時に激しく、時に雄々しく楽曲の核心部を歌い上げる。Salyuならではの優しさと狂気を兼ね備えた孤高のシングル。一青窈が手がけた切ない歌詞が女性の共感を呼ぶ。
リリイ・シュシュ名義での作品やBank Bandとの活動でも知られる女性シンガーの8枚目となるシングル。前シングルに続き、作詞には一青窈を迎えて(作曲はもちろん小林武史)スケールの大きな楽曲に仕上げられ、彼女の“声”の魅力を堪能できる。
“SUPER EURO GROOVE”シリーズ第2弾。純粋なコンピ盤だった前作に対し、本作はノンストップ・ミックス仕様が売り。SPEEDやMAX、HINOIチームなどのヒット曲や代表曲のユーロ・ミックスを完全網羅。
音色やポルタメントを個性的に用いて、小品の持つ豊かで味わい深い世界を引き出し展開するのはこのヴァイオリニストのすぐれた才能のひとつ。さらに全編にわたって圧倒的な存在感を示しているピアノとの即興的な魅力も加わっており、フランクはまさにその醍醐味。