2006年9月発売
日本のロカビリー・シーンの軌跡を辿る人気コンピ・シリーズ第3弾。2006年にデビュー25周年を迎えた伝説的バンド“BLACK CATS”をはじめ、“クリームソーダ”が太鼓判を押すアーティストが目白押しだ。
rino、ゆうまおと、声優・中原麻衣の音楽面を支える作家陣が楽曲を提供。rinoが描き上げた無邪気で明るいキュートな表情。ゆうまおが綴り上げた大人の女性としてのしっとりとした心模様。彼女の中にある二つの表情を、二人の作家陣とともに描写。
“エスカレーター・レコーズ”のノンストップ・ミックスCDシリーズ第8弾。今回ミックスを手がけるのは、DJとしても活動するハイ・スタンダードのドラマー恒岡章。センスの良い選曲と巧みな技を披露している。
前作から1年半を経て発表される2ndアルバム。全米ツアーで訪れたアリゾナでのRoute66との出会いにより触発され制作された楽曲や骨髄バンク登録推進運動のテーマ曲などが、広大なサウンドで表現されている。
This Is The KitことKate StablesとWhalebone Pollyとしても活動するレイチェル・ダッドのソロ・アルバム。その歌声とソングライティング、キュートなルックスがリスナーの心を捉えること確実だ。
89年頃のバンド・ブームのなか登場し、ド派手なルックスとキャッチーなサウンドで人気を博したロック・バンド、AURA。本作は解散後13年を経ても、なお高かったファンの要望に応えたベスト・アルバムだ。なんとオリジナル・メンバーでの完全リメイクという豪華盤。
78年生まれ、セザリア・エボラで知られるカボヴェルデ出身の両親を持つポルトガル人歌手。なるほど、これは逸材。アフリカ、ファド、ボサ・ノヴァ、その他の要素が溶け合った有機的なフォーキー・サウンドに、魅力的な歌声を乗せる。伸びやか、そして味わい深い。
サイコビリーの重大要素、ホラーに焦点を当てた企画盤。人気バンドによる疾走感あふれるナンバーの曲間に映画音楽と雰囲気満点のSEを挿入し、ノンストップでストーリーを描き出している。
ジャズをベースにしたサウンドにブラジリアン・リズムを取り入れたり、パリ・ミュゼットの伝統を受け継いだかのような演奏が披露されたり、変化に富んだ展開。人生の喜びや哀感を奏でる、アコーディオンの表情が豊かだ。ロマンティックなポエジーも感じる作品。
デビュー・アルバム『フォールン』が世界で1500万枚ものセールスを記録した、ロック・ディーヴァ、エイミー・リー率いるモンスター・ロック・バンド、エヴァネッセンスの2ndアルバム。本作も手ごたえ抜群の仕上がりになっている。
クラシカル・クロスオーヴァーを目指したアーティストや古今の名録音をセレクトしたコンピレーション・アルバム。声楽ファンからライト・クラシック・ファンまでが楽しめる内容になっている。