2007年10月24日発売
仲井戸麗市と土屋公平によるユニットの3年ぶりのオリジナル・アルバム。二人だけのパフォーマンスでアコースティックな仕上がりだが、ドブロ・ギターも使っており、フォークというよりもスウィートなブルース/ロックンロール。歌詞も彼らの世界全開だ。
TV番組『歌スタ!!』をきっかけにデビューした沖縄在住の女性シンガーのセカンド・ミニ・アルバム。人柄がそのまま表われたような、ナチュラルな歌声がこの人の最大の魅力。泉谷しげるの「春夏秋冬」のカヴァーを聴くと、彼女のシンガーとしての力量が実感できる。
すっきりさわやか、切ない青春ど真ん中ギター・ロック。堅実なバンド・サウンドに自問自答型のセンチメンタルな歌詞を乗せ、独特の陰影を持つヴォーカルが伸びやかなメロディをたどる。関西発、2006年から全国規模の活動開始というから、これからの動向に注目。
デビュー10周年アルバム・タイトルに自分の年齢を持ってきて、内容は全編弾き語り。で、のっけから「愛の讃歌」なわけでして、その自信と貫禄には恐れ入るばかりだが、そのぶん、ヴォーカルなしのソロ・ピアノを披露している「グリーンスリーヴス」がやけに神妙に響いてくる。
ジャンル
女の子三人による本格的ロック・バンドのセカンド・アルバム。UKギター・バンド風の生々しいサウンドをバックにした、独特な歌声と思わず引きこまれてしまうヴォーカル・メロディはさらなる磨きがかかっており、彼女たちの成長を示した一枚となっている。
これぞ真心節といえる、ソウルフルで開放感たっぷりの痛快ナンバー。ストリングスを交えたアレンジも、YO-KINGの乾いた歌声と良いコントラストを描く。カップリング「(男・桜井が歌う)この愛は始まってもいない」は2001年のナンバーの桜井秀俊ヴォーカル版。ファンには聴き逃せないヴァージョンだ。
95年のデビュー以来、マイ・ペースながら確固たる世界を築き上げてきたシンガー・ソングライターの6枚目のオリジナル・アルバム。どの曲も情景が鮮やかに浮かび上がってくる素晴らしい表現で、聴くうちに自然と心が安らいでくるのが実感できる。★
ピアノが印象的なJ-POPのヒット・ソングを集めたコンピレーション・アルバム。中島美嘉や小田和正、佐野元春ら豪華なラインナップが魅力だ。ピアノの美しい音色に思わず心がキュンとするはず!
イギリスのプログレッシヴ・ロック・バンド、キング・クリムゾンのボックス・シリーズのうちの1作。シカゴやオースティンで行なわれた貴重なライヴ音源を7枚組で収録している。
イギリスのプログレッシヴ・ロック・バンド、キング・クリムゾンのボックス・シリーズのうちの1作。3つの貴重なセッションの模様が収録された3枚組で、超絶のプレイが随所で炸裂している。