音楽むすび | 2007年10月3日発売

オール・ナチュラル・インクの女性MC、リタ・ジェイのソロ・デビュー・アルバム。90年代ヒップホップを思わせるリズム・セクションとサンプリング、セクシーな歌声が絡み合い、極上のオーガニック・ヒップホップ・サウンドを形成している。

「Mr.サマータイム」から30年。30年一日のごとしというが、サーカスの美しいハーモニーはいまも変わらないし、若いころに比べると一段と魅力を増した。豪華な作家陣を得ての今作には、長いキャリアを思わせる素晴らしい歌声と曲が詰まっている。

人気アイドル、熊田曜子の1stアルバム。元リンドバーグの川添智久が手がけた「Always」をはじめとする既発シングル曲を中心に収録。パチンコ台“CR熊田曜子参上！”でおなじみの「Nonstop Love」と「秋物語」も楽しめる。

岡山出身二人組ユニットのセカンド・シングル。表題曲はエレクトロがメインのAOR的ナンバーで、洗練されたアーバンなメロディと河田総一郎のファルセット中心のヴォーカルが冴えている。カップリングはエレクトロ・ファンクなど多様なアプローチを試みている。

50年代にルーストとデッカに5枚のアルバムを録音、その後ホテル火災で亡くなった歌手。これはやはり50年代の歌声が聴ける貴重盤。放送録音を集めたコレクターズ・アイテム。ディック・ハイマン、マンデル・ロウらを含むコンボをバックに溌剌とした歌声を聴かせる。

44枚目のシングルは、結成20周年目に突入したB'zが放つアッパーなナンバー。紛争も冷戦も狂信的正義も愛があれば起こらない必要ない、と愛することの素晴らしさを歌う究極のラブ・ソング。タイトなビートとキャッチーなメロディにも愛のスピリッツが込められている。 ⇒B'z特集はこちら!

4人組ロック・バンド、WRONG SCALEの前作『fate effects the surface』から約1年半ぶりとなる4thアルバム。持ち味であるエモーショナルなサウンドがよりいっそうスケール・アップした充実作だ。

リミキサーとしてもその実力を高く評価されているNOMAKの2007年10月発表のアルバム。日本文化の特徴とも言える優しさをサウンドに詰め込んで、メロディアスなナンバーに仕立て上げている。