2007年10月発売
2004年9月発売のアルバム『Me-imi』に、3年ぶりに発表したシングル「はっきりもっと勇敢になって」を加えたディスク1と、デーモン小暮やSOPHIA、川本真琴らにプロデュースやリミックスして提供した曲を収録したディスク2の最新ワークス集2枚組。
今後日本のレゲエ界を引っ張っていくだろう、次世代アーティストによるコンピ盤。ミキサーにはジャマイカの大物プロデューサー、リンフォード・ファッタ・マーシャルが起用されており、夏を熱く盛り上げるホットなアーティストたちが一気に楽しめる。
大阪発のギターレス・ガールズ・ポップ・バンドの4枚目のシングル。バックはピアノ・トリオのため、まるでベン・フォールズ・ファイヴのような疾走感あふれるピアノ・ロックに仕上がっている。プロデュースは元JUDY AND MARYの恩田快人が担当。
イタリアの人気プログレ・バンド、アレアのヴォーカリスト、デメトリオ・ストラトスの1976年発表のソロ・デビュー・アルバム。フルートのような響きやホーミーを駆使した複雑な旋律、優麗な和音など、ヴォーカリゼーションの醍醐味を堪能できる。
フリー・ジャズ系ソプラノ・サックス奏者として知られるスティーヴ・レイシーの1976年発表のアルバム。拠点を欧州に移したことで独特の美の感覚が垣間見られる仕上がりに。実績に安住せず、常に新しいジャズへ挑む姿勢も特筆に価する。
イタリアの人気プログレ・バンド、アレアのキーボーディスト、パトリツィオ・ファリセッリが1977年に発表した1stソロ・アルバム。アレア時代をも上回るフリーキーかつ攻撃的なプレイを披露。アナログ・シンセらしい太いサウンドが実に心地よい。
イタリアの人気プログレ・バンド、アレアのギタリストが1977年に発表したソロ・デビュー・アルバム。ギター・シンセを駆使した即興演奏が満載で、彼の圧倒的なテクニックと表現力豊かなプレイを堪能できる。
イタリアのジャズ界を代表するサックス奏者、ジャンカルロ・スキアッフィーニと打楽器奏者のミケーレ・イアンナッコーネによるコラボ作。アヴァンギャルドやプログレを超越したようなサウンドと緊張感が魅力だ。
ローマ出身、NY在住のシンガー・ソングライターによるセカンド・アルバム。曲、サウンドともボサ・ノヴァに軸足を置いてはいるものの、スザンヌ・ヴェガあたりに通ずるフォーキーなポップさも。軽やかさの中にも、放浪者の孤独を吐露する「ボーン・トゥ・セイル・アウェイ」に彼女の本音を見た。
最高の音で楽しむために!