2007年11月21日発売
元ZONEの最年少ヴォーカリスト・MIYUこと長瀬実夕が2年間の沈黙を破り再デビュー。本作は復活のアルバムとなるわけだが、定評のあったヴォーカル力はよりシックに説得力をもって胸に刺さってくる。また独自のポップ感も反映され聴きやすいのが良い。
2007年7月7日に結成が発表された5人組のファースト・アルバム。ドラマティックかつメランコリックな世界観を伝えてくるのは、元JILSのYUKIYA(vo)ならでは。確固たる理念が見える内容で、聴きごたえも十分。特殊パッケージなどにも美学が貫かれている。
2年5ヵ月ぶりとなるオリジナル・フル・アルバム。1、3、7、12曲目といったヒット・シングルを収録したこの作品は、軽快なナンバーからバラードまで抜群の出来を誇っており、エモーショナルでキャッチーなメロディは相変わらず印象的なものばかりだ。
4人組ロック・バンドのミニ。芯の太さも伝えていく美しいギターのアルペジオと、掻き鳴らすストローク音がシンクロした時に生み出される恍惚な緊張感。揺れる感情のまま吐き出される歌声。スリリングな興奮と嬉しい緊張感を与えてくれる、身体を熱く揺さぶるロック作だ。
活動再開第2弾アルバム。桜井のソウル指向、YO-KINGのフォーク/ロックンロール指向とがバランスよく入り交じった、いかにも彼ららしい仕上がり。YO-KINGのバンカラなヴォーカルはすっかり堂々としたもので曲もよく書けている。
パリ旅行の際に撮ったカフェでの写真をジャケットにした全曲集。“寂しがりやの野菊”にジーンとくる最新曲「ゆめかぜ」、“夜に爪切る音がする”に哀しさが見えてしまう「蝉時雨」など、哀しさと涙に満ちた歌こそ五木の過剰なまでの情感が生きてくる。
70〜80年代のポップスを取り上げたカヴァー作品『WEEKENDSHUFFLE』のリミックス・アルバム。「夢で逢えたら」「土曜日の恋人」といった名曲が2000年代クラブ・ミュージックの先鋭たちによって蘇る。中田ヤスタカのリミックスによる「君に胸キュン」が最高。
4年半ぶりのアルバムで、さまざまな恋愛模様をのびやかなメロディに乗せて歌うスタイルは従来どおり。ハード・ロック風のギターを用いた「ハッピーバースデー」、和情緒をほのかに漂わせる「私と風の散歩道」などサウンドの幅広さが色彩感を豊かにしている。代表曲のセルフ・カヴァー「サイレント・イヴ」はBaby Booとのア・カペラ。
シンガー・ソングライター、中川晃教の2007年11月発表のシングル。ミュージカル俳優としても活躍する彼の抜群の歌唱力を活かしたクリスマス・ソングで、大丸・松坂屋のクリスマス・キャンペーン・ソングに起用された。