音楽むすび | 2007年11月7日発売

10年間の走り続けてきたHawaiian6の歴史を結集したミニ・アルバム。年輪、結束、輪廻（＝RING）という意味をこめて、初期の頃の雰囲気を持ったナンバーから現在進行形のナンバーまで全8曲を収録。哀愁美にあふれつつも疾走感あふれるナンバーが満載。

矛盾、葛藤を含んだ生々しい”歌”を軸にしたエモ系バンドのファースト・ミニ。ずっしりとしたヘヴィネスを感じさせるバンド・サウンドと叙情性をたたえたメロディがしっかりと交わり合っている。シングル「世界の真ん中」のライヴ音源を収録したボーナスCD付き。

SEX MACHINEGUNS、Λuciferというメンバーの経歴を忘れさせるくらい、このセカンド・アルバムは多方向へ音楽性が振り切れている。三人それぞれがヴォーカルとプレイぶつけ合うなか、メタル、パンク、ヘヴィ・ロック……はそのユーモアとともにないまぜにされてしまう。

ロバート・フリップが絶賛する唯一のバンド、ポーキュパイン・ツリー。前作にふさわしくないと判断された曲とデモ曲に日本のみのボーナス「フィアー・オブ・ア・ブランク・プラネット」を加えた初のEP（2、4曲目は新録音）。「ニル・リカーリング 虚無循環」にはロバート・フリップも参加し、テクニカルでテンションの高い演奏を聴かせる。

クリスマスをトランスで美しく演出してくれるコンピレーション・アルバム。DHTの「LISTEN TO YOUR HEART」など、大ヒット・トランスがバラード調で奏でられている。