2007年3月21日発売
ドリームクラッシャードリームクラッシャー
ダニエル・フレイベリ率いるフィンランドのエクストリーム・メタル・バンド、ネイルダウンの2ndアルバム。メロディックなデスメタルを土台にモダンな要素を採り入れた、オリジナリティあふれるメタル・サウンドが確立されている。
デッド・アゲインデッド・アゲイン
ゴシック・メタルの元祖が放つ4年ぶりのアルバムは、絶望的なまでのニヒリズムと、退廃的な残虐性によって彩られた、悦楽的な暗黒の音世界。こんなものに悦びを見いださなければならないとは、ヤツらが病んでいるのか、それとも我々か。いや、世界のすべてがそうなのだ。
「オール・イズ・ウォー」「オール・イズ・ウォー」
UKエイジアンによるブレイクビーツ/ヒップホップ・グループの約5年ぶりとなるアルバム。反権力、反メディア、反米といった思想を鮮明に打ち出した歌詞とインダストリアルなどの要素も盛り込んだ重厚なサウンドで過激に迫る、怒りに満ちた充実作。★
東京クラムジーデイズ東京クラムジーデイズ
シンガー・ソングライター、アツミサオリのメジャー・ファースト・アルバム。オーガニックなサウンドとポップで切ないメロディがひとつになった「あい」、フォーク・テイストの旋律のなかで“大人未満”の不安定な気分を描いた「びいだま」という2曲のシングルを収録。
虹始見虹始見
『134号線』(2006年)に続く3枚目のミニ・アルバムは、上京10年目で初めて見た虹に触発された七色の歌を収録したという。心に刻まれてきた想いや夢などを女性らしい清々しい感性で表現しており、行間からも季節の風景や無垢だった頃の感覚が伝わる。