2007年3月7日発売
デビュー10周年にして2枚目のベスト・アルバム登場。これほどに音楽的才能に恵まれ、発する言葉も鋭いものばかりの彼女が、それに見合うだけの知名度を得ていない現状が非常にもどかしい。ボーナス・トラックとしてオフコースのカヴァー曲「さよなら」を収録。★
クラブ仕様のサウンド、大好きな気持ち全開の曲、でも“大阪の彼”との遠距離恋愛を歌う関西弁の歌詞からあふれ伝わるニュアンスがたまらなくキュートでいじらしく素敵。対照的な傷心のバラード「THE FIRST DAY WITHOUT YOU」も、日本語の機微で一層不在感の大きさ・痛みが感じられ胸締めつけられる。
シカゴ響とブルックナー交響曲全集を完成させているショルティの初となるブルックナー。ショルティ50代の円熟期に差しかかる頃の録音で、ウィーン・フィルの美質を全面に活かした美しい演奏を聴かせている。
いつの時代も桜というモチーフは日本人の情感を刺激してやまない。ここ数年でも幾多の桜ソングが生み出されたが、これはそんなナンバーをラバーズ・ロック・スタイルでカヴァーした一枚。浮遊感のあるアレンジで、より春らしく生まれ変わった桜ソング名曲集だ。
いきなり1曲目が打ち込みを導入した新機軸。その後もあまりの多彩さに驚かされっぱなし。4枚目の飛躍作だが、甘く切ないメロディは変わらず、そのグッド・メロディをより活かそうというバンドの姿勢がバラエティに富んだサウンドを生んだのだろう。
荒井由実、松任谷由実の350曲を超える膨大なライブラリーの中から、「四季」をテーマに選曲したベストアルバム。第一弾として、「春夏撰曲集」をリリース。収録曲として「卒業写真」「ダンデライオン〜遅咲きのたんぽぽ」、「カンナ8号線」「Hello. my friend」などのヒット曲をはじめ、「最後の春休み」、「晩夏(ひとりの季節)」など、今なお時代を超えて愛され続ける隠れた名曲の数々を含む全32曲を収録。
人気プロデュース・チーム、DFAのジェイムス・マーフィー(vo)によるクラブ系ユニットの2ndアルバム。パンキッシュな破壊力を持った生グルーヴを土台にした、独特のエレクトロ・サウンドを披露している。