2007年4月11日発売
アコースティック・ギター中心の懐かしいサウンドをバックに、故郷にいる恋人へ、東京でも故郷と同じキレイな月や夜明けを見つけ、自分の気持ちはずっと変わらないと伝えるラブ・ソング。映画『東京タワー〜オカンとボクと、時々、オトン』主題歌。
ヤング・バックの2ndアルバム。50セントはもちろん、ドクター・ドレー、T.I.、ヤング・ジージー、ジャジー・フェイらがゲストで参加し、エミネムやリル・ジョンがプロデュースを手がけた豪華な一枚だ。
奄美大島出身でシマ唄の名手・中孝介(あたりこうすけ)の3枚目のシングルは、ライヴでファンから最も支持を集めている曲。柔らかな抑揚に満ちたメロディを裏声も交えた優しい声で歌う。ただ花のように生きればいい、というメッセージが胸に沁みてくる。
キャバクラやホスト・クラブなどで話題となった「愛の東京コール」の地方ヴァージョンを集めた企画アルバム。博多、大阪、名古屋、札幌の各地方に合わせた、ご当地ならではの歌詞がユニークだ。
今や日本のハウス界に止まらない活躍を見せるsugiurumnのエイベックス移籍第1弾アルバム。ジョエル・エドワーズ、シャーラタンズのティム・バージェスらをゲストに迎え、ロックとハウスへの熱い思いを込めた珠玉のダンス・ミュージックを縦横無尽に鳴らしている。
何と粒立ちの良いピアノの音だろう。三浦友理枝が2枚目のアルバムにショパンを選んだのは、20歳代だからこそ弾ける音色を表現したかったに違いない。一粒一粒が瑞々しく輝き、曖昧な音や響きはない。多彩な表情を描き出す音楽性の豊かさも聴きものだ。
どんなに音楽自身が高潮しようとしても、情緒を濃くしようとしても、不思議なことに加古隆の音楽は、少し醒めた叙情性を失わない。どの曲もメロディを紡いでいくだけのかなり平明な作りながら、それも特有の透明感を醸し出すことに貢献している。