2007年4月発売
ザ・フーのような強力なパワー・コードとコーラスでスタートするサンボマスターひさびさのシングル。あまりにもストレートな歌詞が逆に潔く好感が持てる。ゲスト参加のWACK WACK RHYTHM BANDの伊藤寛がオルガン、ピアノで好演をしている。
ヴォーカルのchihiRoを中心とする三人組ユニットのファースト。ジャズやソウルを今っぽいクラブ世代の視点で解釈し、それを生音のバンドで表わしたような、グルーヴィで洗練されたサウンドが身上。エレガントな声でリズム感に長けたヴォーカルも秀逸だ。
発売元
株式会社ポニーキャニオンカレル・ボレリーがピアノだった初代ヨーロピアン・ジャズ・トリオのサード・アルバム。タイトル曲をはじめ4曲がボレリーのオリジナル。「デイ・ドリームス」はドラムのロイ・ダッカス作。欧州の香りただよう端正なピアノ・トリオ演奏で綴る、ロマンティックでスウィートなジャズ。
自身のソロ作やTV EYESなど、ユニークで高品質な作品を精力的にリリースしている元ジェリーフィッシュのポップ職人による新たなユニット。80年代ニューウェイヴなどの影響をダイレクトに受けた、フィーチャリスティック・ディスコ・パンク。
モルドバ共和国出身の少女、クレオパトラのデビュー・シングル。ルーマニアのシングル・チャートで1位を記録し、フジテレビ『ポンキッキ』の挿入歌にもなったナンバーで、みずみずしい歌声が実にチャーミングだ。
結婚後初となる3年ぶり、3枚目のアルバム。ビートを利かせたポップ・パンク調の曲をメインにした構成は、元気で健康的なキュートさが売りの彼女のイメージとリンクしている。数曲あるバラードもいいスパイスになっているガールズ・ロックの秀作。
松山を拠点に活動していながら、今や全国区の人気となった青春パンク・バンドのシングル。アップ・テンポの1、3曲目、ほのぼのとした2曲目と、いずれの曲もどことなく懐かしいようなメロディが特徴的で、若者の心を掴んだ歌詞は親しみやすさにあふれている。
2007年4月発表の両A面シングル。華やかなハーモニーを活かしたノスタルジックな「夏風便り」と、日本テレビ系『ズームイン!!SUPER』のお天気ソングで、爽やかな朝に最適な「ココロ予報」を収録。
いずれも吉松お得意の叙情的なキャラクター・ピース。その昔、誰もがどこかで耳にしたことのあるような響きとフレーズが明滅するが、それは聴き手ばかりか、作曲者自身の寄って立つところをも浮き彫りにする。左手のみによる舘野の丁寧で誠実な演奏が光る。
タイトル曲は歌謡曲のワクワク感たっぷり、ダンス・ナンバーのビートを十二分に活かしたアップ・ビートなポップス。振り付けもあって、2007年度カラオケ熱唱定番ソング間違いナシ。各自のソロ・ナンバーのほか、パート・ヴァージョンもあるので、即練習あるのみ!
ニューヨークのトップ・セッション・ギタリスト、ジョン・トロペイの10作目となるリーダー・アルバム。世界最高峰のリズム・セクションとともに充実の演奏を聴かせてくれる。アン・サリーをゲストに迎え、ローラ・ニーロの名曲も披露。