2007年5月発売
エコー&ザ・バニーメンエコー&ザ・バニーメン
タイトルにバンド名を冠し、原点回帰を彷彿とさせつつ、アレンジの効いた開放感と成熟が伝わってくる87年発表作。第1期のエコー&ザ・バニーメンにとって、事実上のラスト・アルバムとなった作品。
ライズ・フォー・ザ・ライアーズライズ・フォー・ザ・ライアーズ
米ユタ州出身のパンク/スクリーモ・バンドのサード。エモなメロディが勢いイッパツ駆け抜ける元気ナンバーから、しっとり系バラード、ゴス風味のヘヴィ・チューンまで、よくプロデュースされアレンジも練られた多彩な楽曲がバランスよく配されている。
DenimDenim
日本を代表する女性ポップシンガー竹内まりや。6年ぶりとなる待望のアルバム!「返信」「シンクロニシティ(素敵な偶然)」「スロー・ラブ」「明日のない恋」「君住む街角」「クリスマスは一緒に」「人生の扉」、松たか子に提供した「みんなひとり」のセルフカバーまで全12曲を詰め込んだベストといっても過言ではない作品に仕上がっている。
テイルズ・ドント・テル・ゼムセルヴズテイルズ・ドント・テル・ゼムセルヴズ
ギル・ノートンのプロデュースによる英国ウェールズ産の2年ぶりの3作目。米国のエモいバンドからの影響を感じさせるメロディのサウンドだが、慎み深くもダイナミックなプレイで一気に聴かせる。日本盤は2曲追加され、メンバーの詳細な解説(和訳)付き。
バック・イーストバック・イースト
制作・出演
アリ・ジャクソン / クリスチャン・マクブライド / クリス・チーク / ジョシュア・レッドマン / ジョー・ロヴァーノ / ドゥェイ・レッドマン / ブライアン・ブレイド / ラリー・グレナディアジャズ界のエリート通算11枚目のアルバムは、ベースとドラムの伴奏のみで新たな可能性を模索した文字どおりの意欲作。ロリンズの名盤『ウェイ・アウト・ウエスト』の21世紀版といったところか。世代の異なる同業者との共演も3曲収録。日本版のみの2曲追加。★
メンズ・ニーズ、ウィメンズ・ニーズ、ホワットエヴァーメンズ・ニーズ、ウィメンズ・ニーズ、ホワットエヴァー
英ウェストフィールド出身の双子含む三兄弟によるバンドのワーナー移籍第1弾作。ユーモラスでキッチュな表情を見せつつUSインディへの共感を強く見せていた彼らだが、今回もソニック・ユースのリー・ラナルドが参加。もっと暴走してほしいが。