2007年6月20日発売
流れるようなメロディと温かい音色、フルートの音楽にはどこか懐かしさが漂っている。ヴィヴァルディやバッハ、ドビュッシーからラヴェルまでの、フルートの魅力が堪能できる楽曲が集められている。
最高の音で楽しむために!
本格的な長編のクラシック作品は家族みんなで楽しむ機会が少ないもの。そこで、ポップで気軽にクラシックが楽しめる、珠玉の小品をズラッと集めたのが本作。子供の情操教育にも最適だ。
「黄昏のビギン」が入ってる! これだけでも玄人好み。もちろん今流行の「千の風になって」が売りだが、英語、日本語の詩の朗読入り。こちらもくすぐられる演出効果。長野のギターはしかし正統的で表現は媚びずに晴朗とした歌わせ方。良いアルバムだ。
発売元
日本コロムビア株式会社ファイヴ・コナーズ・クインテットのテナー奏者によるソロ・デビュー作。力強いブロウからは、モダン・ジャズの伝統を感じさせつつ現代的なテイストも見え隠れする。全盛期のコルトレーンを彷彿とさせるプレイはクラブ・ジャズ世代にも受けるはず。
制作・出演
DaveDraper / GeraintWatkins / NeilDrinkwater / PaulRobinson / SimonClarke / VeronaChard / イアン・アンダーソン / ヴィクトリア・ハート発売元
日本コロムビア株式会社最高の音で楽しむために!
日本を代表する名曲をカヴァーした“ファンタジー・シリーズ”のベスト盤。収録曲のすべてが“日本の歌百選”に選ばれており、温かみのある癒しの楽曲が心ゆくまで楽しめる。
オリジナルとしては2年ぶりのアルバムは、映画『赤い文化住宅の初子』の主題歌「Moor」など全10曲。ポップスが頂点を迎えた60年代末期の空気が流れ、前向きの懐かしさとでもいう不思議な感覚に襲われる。アレンジも結構。上質のポップスが味わえる。
前作から2年4ヵ月ぶりのオリジナル・アルバム。作詞・作曲はもちろんのこと、楽曲によってピアノを使ったものは、アレンジも自ら行なっている。誰にもわかりやすい言葉で、日々の生活の中で思うあれこれが綴られている。キュートなヴォーカルが魅力。
デビューの2000年からの軌跡を、“グルーヴ”と“メロウ”というテーマで編纂した2枚組ベスト。ボサ・ノヴァやサンバ、ファンクなどのグルーヴにポップなメロディーを乗せ、エレガントなポップスに昇華させるセンスはお見事。2000年代型の良質シティ・ポップ。
女芸人ハリセンボンが出演する「レベルアップ」のクリップなどにより俄然注目度が高まる中でのミニ・アルバム。随所に“和”テイストを感じさせながらも、日常の喜怒哀楽と持ち前のエモーションをダイレクトに表わした歌謡ロック集。姉貴と呼ばさせてもらっていいですか。