2007年6月発売
ブライアン・イーノの音楽性を目指すカナダのポップ・ユニットのファースト。イーノ風のミニマルなサウンドの上を、ブライアン・ウィルソン的なセンチメンタルな歌とメロディが舞う。“内省的で湿度は低め”なカナダ特有の空気感を持つアンビエント・ポップだ。
前作『ヒューマン・ボディ』から約2年ぶりとなる3作目。1曲の中でめまぐるしく変化する展開や英国の深い森をイメージさせるような陰影のあるメロなど、随所にプログレからの影響を感じさせるアレンジは健在。組曲のようなアルバム構成も見事だ。
赤い鳥やハイ・ファイ・セットで活躍した山本潤子の2007年6月発表のカヴァー・アルバム。圧倒的な歌唱力と豊かな表現力をフルに活かし、新旧のJ-POPの名曲をハートフルに歌い上げている。
タイトルどおりの巨体を持つビック ロンのメジャー・ファースト・アルバム。楽曲は、最初っから最後までご機嫌なリリックで彩られ、とにかく体に見合わず軽快の一言。かもし出すグルーヴも良く、トラックもシンプル。ヒップホップの良さが凝縮された一枚だ。
大所帯アイドル・グループ、AKB48から選抜された企画ユニットの1stシングル。“ネオ正統派アイドル”をコンセプトに、社会派の本体とは異なるストレートでポジティヴなアイドル性を前面に打ち出している。⇒★AKB48特集★はこちら!
大所帯アイドル・グループ、AKB48から選抜された企画ユニットの1stシングル。“ネオ正統派アイドル”をコンセプトに、社会派の本体とは異なるストレートでポジティヴなアイドル性を前面に打ち出している。⇒★AKB48特集★はこちら!
SING LIKE TALKINGのヴォーカリスト、佐藤竹善の2007年6月発表の両A面シングル。両曲とも、ホワイト・ストライプスらを手がけるジョン・ハンプトンをエンジニアに迎えた渾身の作品。彼のパワフルな一面が垣間見られる仕上がりだ。
制作・出演
TheFourKeys / エラ・フィッツジェラルド / サム・テイラー / ザ・レイ・チャールズ・シンガーズ / チック・ウェッブ・オーケストラ / ビル・ドゲット / ルイ・ジョーダン / ルイ・ジョーダン&ヒズ・ティンパニー・ファイヴファースト・レディ、エラの生誕90周年トリビュート作品が2枚。どちらもエラのキュートな魅力が伝わる。『レディメイド・ディグス・エラ!』はエンタテイナーとしてのエラを堪能でき、『ザ・ベスト・オブ〜』はデッカ、ヴァーヴでの名演が楽しめる。
横浜出身、本場ジャマイカでも人気を博し、年間100本近いライヴをこなす天才DJのセカンド・フル・アルバム。湘南乃風のHAN-KUNなども参加。明快でスケールの大きなサウンド・アプローチで、ジャパニーズ・レゲエのポテンシャルを見せつける仕上がり。
秋川雅史が朗々と歌いヒットした「千の風になって」をカヴァー。お登紀さんはしっとりとしたシャンソン風の風情の歌にしている。ゆったりとスケールの大きな「愛のよろこび」はハウステンボスのCM曲。「ギタリズム」では、ゴスペラーズの村上てつやとデュエット。
SUPER BUTTER DOGや100sのキーボーディスト、池田貴史のソロ・プロジェクトによるアルバム。幅広い音楽性を活かしたサウンドと、日本史上の出来事をテーマにした詞がユニークだ。